特許
J-GLOBAL ID:200903055363820268

ズーム装置の異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-137762
公開番号(公開出願番号):特開平6-347683
出願日: 1993年06月08日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 ズーム動作中にレンズ鏡胴が動作しないという異常を、専用のタイマを用いることなく検出することができるズーム装置の異常検出装置を提供することを目的とする。【構成】 この異常検出装置は、直流モータ(42)によりレンズ鏡胴(4)と一体的に駆動される前群レンズ(22)と、ステッピングモータ(44)により駆動される後群レンズ(28)とから成る交互駆動方式のズーム装置(2)に適用される。そして、前群レンズの移動量が極めて少ない時から、直流モータ及びステッピングモータモータの駆動時間を加算していき、その加算結果が所定値に達した場合であって、前群レンズの移動量が所定量以下である場合に、ズーム装置に異常があると判断することを特徴としている。
請求項(抜粋):
前群レンズ駆動用モータによりレンズ鏡胴と一体的に駆動される前群レンズと、後群レンズ駆動用モータにより駆動される後群レンズとから成る2群式ズーム装置であって、ズーム動作時に前記前群レンズ駆動用モータ及び前記後群レンズ駆動用モータが交互に駆動されるようになっている前記ズーム装置において、前記前群レンズ駆動用モータが1回駆動される間における前記前群レンズの移動量が所定量以下であった時から、前記前群レンズ駆動用モータ及び前記後群レンズ駆動用モータの駆動時間を、交互駆動が1回行われる毎に加算していく加算手段と、前記加算手段による加算結果が所定値に達した場合であって、前記加算手段による加算開始時からの前記前群レンズの移動量が所定量以下である場合に、前記ズーム装置に異常があると判断する判断手段と、を備えることを特徴とするズーム装置の異常検出装置。

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