特許
J-GLOBAL ID:200903055364364851

ガスセンサの診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土屋 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-380436
公開番号(公開出願番号):特開2004-212145
出願日: 2002年12月27日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】ガスセンサの異常を正確に診断することができて、ガスセンサによる検知結果の信頼性を向上させることができるガスセンサの診断装置を提供する。【解決手段】第一及び第二の検知手段から得られる窒素酸化物の濃度の極値と第二の検知手段から得られる酸素の濃度の極値とを検出する極値検出手段と、極値に対応する時間を検出する時間検出手段と、濃度、極値及び時間に対する演算を行う演算手段と、演算の結果と設定値とを比較する比較手段とを具備している。このため、窒素酸化物の濃度を示す信号のオフセット並びに第一の検知手段の応答速度及び感度を含むガスセンサの種々の性能指標を求めてそれらの設定値と比較することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被検知ガスが導入されるガス検知室と、酸素イオン伝導性の固体電解質基板に設けられて窒素酸化物及び酸素に活性な窒素酸化物検知電極、参照電極及びこれらの間に接続されている電圧計を有する第一の検知手段と、酸素イオン伝導性の固体電解質基板に設けられて酸素に活性な酸素検知電極、参照電極及びこれらの間に接続されている電圧計を有する第二の検知手段と、前記ガス検知室内に対する酸素ポンプ手段とを有しており、検知した前記窒素酸化物の濃度がこの濃度を周期的にゼロにするための還元処理に用いられるガスセンサの診断装置であって、 前記第一及び第二の検知手段から得られる前記窒素酸化物の濃度の極値と前記第二の検知手段から得られる前記酸素の濃度の極値とを検出する極値検出手段と、 前記極値に対応する時間を検出する時間検出手段と、 前記濃度、前記極値及び前記時間に対する演算を行う演算手段と、 前記演算の結果と設定値とを比較する比較手段と を具備するガスセンサの診断装置。
IPC (3件):
G01N27/416 ,  G01N27/26 ,  G01N27/419
FI (5件):
G01N27/46 331 ,  G01N27/26 391B ,  G01N27/46 327N ,  G01N27/46 327P ,  G01N27/46 327A

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