特許
J-GLOBAL ID:200903055364774073

自動二輪車の冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-041997
公開番号(公開出願番号):特開2000-238687
出願日: 1999年02月19日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】排気管の熱により電動ファンのファンブレードが熱害を受けることを防いでエンジンとラジエーターの間隔を短縮可能にすると同時に、エンジン回りのレイアウト性を向上させ、かつ電動ファンの送気流が排気管に熱せられることを防止してライダーへの不快感を低減させる。【解決手段】電動ファン25のファンブレード29とエンジンの前面から延出する排気管との間に遮熱板37を介在させた。これにより、排気管の熱が遮熱板37によりファンブレード29に対し遮断され、ファンブレード29に熱害が及ばなくなり、電動ファン25と排気管の相対位置に関わる制約がなくなるため、エンジンとラジエーター(前輪)の間隔を短縮でき、エンジン回りのレイアウト性も向上する。また、遮熱板37により電動ファン25の送気流が直接排気管に当たらなくなるため、熱気の量が減少し、ライダーの不快感が低減される。
請求項(抜粋):
前輪の後方にエンジンが位置し、上記エンジンの前方にラジエーターが設置され、上記ラジエーターの後面に電動ファンが装着された自動二輪車の冷却装置において、上記電動ファン25のファンブレード29と上記エンジン8の前面から延出する排気管19との間に遮熱板37を介在させたことを特徴とする自動二輪車の冷却装置。
IPC (4件):
B62M 7/02 ,  B60K 11/04 ,  B62J 39/00 ,  F01P 5/02
FI (4件):
B62M 7/02 Y ,  B60K 11/04 K ,  B62J 39/00 H ,  F01P 5/02 A
Fターム (5件):
3D038AA08 ,  3D038AB01 ,  3D038AC01 ,  3D038AC04 ,  3D038AC14

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