特許
J-GLOBAL ID:200903055365447831

薬剤の貯蔵に使用するカプセルの処理法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-503945
公開番号(公開出願番号):特表平10-502283
出願日: 1995年06月29日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】吸入によって患者に投与される医薬粉末を含むカプセル(硬ゼラチン、セルロース、およびプラスチックカプセルのような)を処理することにより、患者の呼吸器系に達する医薬物質の有効量を増加させる。カプセルは製造時に内部を潤滑剤でコーティングされ、ある態様では、本方法にはカプセルの潤滑剤でコーティングされた内表面を、該潤滑剤を溶解させる医薬的に許容される溶媒に曝すことが含まれる。一般に、この溶媒は揮発性かつ殺菌性である(例えばエタノール)。この洗浄手順の後、カプセル中に医薬粉末が入れられる。あるいはまた、カプセル内部に医薬粉末が入れられる前に、潤滑剤コーティングカプセルの内部には、塩(例えば塩化ナトリウム)や糖(例えば乳糖、マンニトール、トレハロース、またはショ糖)のような打粉剤が打ち粉される。本発明には、上記の方法に従って処理された、所望によりカプセル内部に医薬粉末を含有するカプセルも含まれる。
請求項(抜粋):
医薬粉末をカプセル内部に挿入する前に、カプセルの潤滑剤コーティング内表面を、潤滑剤に溶解し得る医薬的に許容される溶媒に曝すことを含む医薬粉末を貯蔵するのに使用する潤滑剤コーティングカプセルの処理法。
IPC (2件):
A61J 3/07 ,  A61K 9/48
FI (2件):
A61J 3/07 G ,  A61K 9/48 A

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