特許
J-GLOBAL ID:200903055368407539

文字列検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-038238
公開番号(公開出願番号):特開平8-235307
出願日: 1995年02月27日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 文字の読み取りを行う前の、文字列の位置を撮像範囲から検出する時に、文字列に傾きがある場合でも安定して文字列を検出できるようにする。【構成】 検査画像入力回路1で取り込まれた文字画像を濃淡画像メモリ2に記憶する。あらかじめ定められた位置にウィンドA、Bをウィンドマスク回路3で設定し、X,Y投影データ回路4において各ウィンド内のXY各方向に濃淡値を射影し、平均濃淡値分布fAy()、fAx()、fBy()、fBx()、を検出する。X方向相関関数算出回路5において、fAxとfBx()との相関関数を求め、その位相ずれ量を水平ずれ検出回路6で検出し、fAy()、fBy()により垂直方向のずれ量を検出する。水平方向のずれ量から文字列の位置及び、文字列の長さを垂直方向のずれ量により、文字列の傾きを、傾き検出回路8で算出する。
請求項(抜粋):
対象文字列を撮像しデジタル文字画像を生成する画像入力回路と、前記文字画像を記憶する濃淡画像メモリと、前記濃淡画像メモリ内の文字列の両端を切り出すものとして指定された領域を切り出すウィンドマスク回路と、前記領域内の水平・垂直方向の平均濃淡値分布波型を検出するX・Y投影データ算出回路と、前記平均濃淡値分布波形どうしの相関関数を算出するX方向相関関数算出回路及びY方向相関関数算出回路と、前記相関関数のピーク値から水平、垂直方向のズレを検出する水平ズレ検出回路及び垂直ずれ検出回路と、前記検出したズレ量から文字列の傾きを算出する傾き検出回路とを備えることを特徴とする文字列検出装置。
IPC (2件):
G06K 9/20 340 ,  G06K 9/36
FI (2件):
G06K 9/20 340 K ,  G06K 9/36

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