特許
J-GLOBAL ID:200903055368577647
監視カメラ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-080892
公開番号(公開出願番号):特開平11-284988
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 暗くなった状態で侵入しようとする侵入者を、気づかれることなく検知、追跡し明確な画像を得ることができ、さらに、監視対象物体の地図上への位置表示機能を備える、不審火検知等の用途にも利用できる、または周囲が暗い状況下でも高感度カラーカメラのピントを合わせやすくした監視カメラ装置を得る。【解決手段】 物体の出す赤外線を画像化する赤外線カメラと高感度カラーカメラを組み合わせることで、暗い状況下では赤外線カメラで侵入者を検知し、その方向へ高感度カラーカメラを向け、必要に応じ投光器を点灯することで鮮明な画像を得る。また、赤外線カメラに、火災検知フィルタを取り付けることで不審火監視が、レーザ測距装置を備えることで、侵入者までの距離を測定することで暗くても自動でピントが合焦するようにできる監視カメラ装置を構築する。
請求項(抜粋):
赤外線を集光する広角レンズと、前記広角レンズが集光した赤外線から画像を得る第1のカメラと、前記第1のカメラを回動させる第1の回転台と、前記第1のカメラの光軸方向を基準位置からの角度で検出する第1の角度検出器と、ズーム比の可変なズームレンズと、前記ズームレンズで集光される像から画像を得る第2のカメラと、前記第2のカメラを回動させる第2の回転台と、前記第2のカメラの光軸方向を基準位置からの角度で検出する第2の角度検出器と、前記第2のカメラの視野方向に投光する投光器と、前記第1のカメラで得られた画像から侵入体を検出し、この検出された侵入体の位置、大きさ及び移動速度を有する検出情報を抽出する画像処理器と、前記抽出された検出情報及び前記第1及び第2の角度検出器で得られる角度に基づいて、前記第2のカメラの視野を前記第1のカメラの視野内に有する前記侵入体に向け、前記第2のカメラを前記侵入体に追尾させるように前記第2の回転台を制御する制御用プロセッサと、前記画像処理器から供給される第1のカメラ及び第2のカメラの画像、及び前記抽出された検出情報を表示する表示器とを備え、前記ズームレンズ及び前記投光器を、前記抽出された検出情報に基づいて、ズーミング及び点灯駆動させる手段を設けたことを特徴とする監視カメラ装置。
IPC (5件):
H04N 7/18
, G06T 1/00
, G08B 13/196
, H04N 5/225
, H04N 5/232
FI (5件):
H04N 7/18 F
, G08B 13/196
, H04N 5/225 C
, H04N 5/232 C
, G06F 15/62 380
前のページに戻る