特許
J-GLOBAL ID:200903055370015044

逆止弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-274639
公開番号(公開出願番号):特開平11-108216
出願日: 1997年10月07日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 弁体の前後両方に弁棒を取り付けて両端支持方式とすることにより、弁の動作時の異音の発生がなく、弁体の作動の円滑化により低流量時でも誤作動のない安定した流れを作ることができ、製造時の作業性やコスト面でも有利な「逆止弁」を提供する。【解決手段】 逆止弁Vの弁体30の前後両方に弁棒32,33を取り付けることにより両端支持方式としたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
少なくともコンプレッサ(1) 、コンデンサ(3) 、流量制御部(6) 及びエバポレータ(7) を冷媒配管(8) により閉回路を構成するように接続した冷凍サイクルの所定位置に組み込まれた逆止弁において、前記冷媒配管(8) の軸線と同軸的に設けられた筒状のケース(20a,20b) と、このケース(20a,20b) に形成された弁座部(22)と、この弁座部(22)に接離可能に設けられた弁体(30)と、この弁体(30)が移動する方向の前後に当該弁体(30)から突出された弁棒(32,33)と、当該弁棒(32,33)が両端支持されるように前記ケース内に設けられた弁棒支持部材(35,36)とからなり、前記ケース(20a,20b) 内を流通する冷媒流の押圧力が弁体(30)に加わる方向に前記弁体(30)をばね部材(26)により弾撥するようにしたことを特徴とする逆止弁。

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