特許
J-GLOBAL ID:200903055372307727

アルミニウム合金製熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊田 武久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-318796
公開番号(公開出願番号):特開平10-140278
出願日: 1996年11月14日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 芯材の片面もしくは両面にろう材をクラッドしてなるアルミニウム合金ブレージングシートを用い、ろう付けにより組立ててなるアルミニウム合金製熱交換器において、外部側(大気側)からの耐食性を従来よりも格段に向上させる。【解決手段】 ろう付け加熱後のブレージングシート内部のCu濃度分布をブレージングシートの厚み方向に変化させ、かつその厚み方向におけるCu濃度が最大の位置を、ろう付け加熱後のブレージングシートの板厚方向中央位置P0 と熱交換器内側に対応する表面位置P2 との間とし、しかも熱交換器外側に対応するろう付け加熱後のブレージングシートの表面位置P1 から内部の最大Cu濃度位置Qへ向けての平均Cu濃度勾配を1〜4wt%/mmの範囲内とした。
請求項(抜粋):
芯材の片面もしくは両面にろう材をクラッドしてなるアルミニウム合金ブレージングシートを用い、ろう付けにより組立ててなるアルミニウム合金製熱交換器において、ろう付け加熱後のブレージングシート内部のCu濃度分布がブレージングシートの厚み方向に変化するように構成されており、かつその厚み方向におけるCu濃度の最大の位置が、ろう付け加熱後のブレージングシートの板厚方向中央位置と熱交換器内側に対応する表面位置との間にあり、しかも熱交換器外側に対応するろう付け加熱後のブレージングシートの表面位置から内部の最大Cu濃度位置へ向けての平均Cu濃度勾配が1〜4wt%/mmの範囲内にあることを特徴とするアルミニウム合金製熱交換器。
IPC (5件):
C22C 21/00 ,  B23K 35/22 310 ,  B32B 15/01 ,  F28F 19/06 ,  F28F 21/08
FI (6件):
C22C 21/00 J ,  C22C 21/00 E ,  B23K 35/22 310 E ,  B32B 15/01 B ,  F28F 19/06 A ,  F28F 21/08 D

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