特許
J-GLOBAL ID:200903055374857872

印刷機のインク壷調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-178438
公開番号(公開出願番号):特開平11-020135
出願日: 1997年07月03日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 構造が簡単で、しかもインク排出量の精密な調節を行うことができるインク壷調節装置を提供する。【解決手段】 水平に設定されたローラ10の周面の一側に形成されるインク壷の底部部分14において、ローラの軸線方向で順次横並べにして相互に平行に設定され、その直線状の前縁22が上記ローラの周面にほぼ接触するようにされたインクブレード24を有する。インクブレード24は可撓性のあるものとされ、該インクブレードを撓ませことによって、前縁22とローラ10の周面との間の間隙Gを調整し、排出するインク量を調節する。インクブレードの撓みは、同ブレードの前縁近傍部分の底面に係合している楔部材30を変位させることによって行う。楔部材は、それに螺合された調整ネジ32を、モータ40から減速ギア装置42を介して伝達される回転駆動力によって回転させることによって行う。
請求項(抜粋):
ほぼ水平に設定されたローラの周面の一側に形成されるインク壷の底部部分において、上記ローラの軸線方向で順次横並べにして相互に平行に設定され、その直線状の前縁が上記ローラの周面にほぼ接触するようにされたインクブレードを有し、該インクブレードとローラ周面との間の微小な間隙を調整することによって、当該インク壷から該間隙を通って排出されるインク量を調整するための、印刷機のインク壷調整装置であって、インクブレードを可撓性のあるものとし、該インクブレードを撓ませことによって、上記前縁と上記ローラの周面との間の間隙を調整するようにしたことを特徴とする印刷機のインク壷調整装置。

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