特許
J-GLOBAL ID:200903055374963869

操作量検出システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-091759
公開番号(公開出願番号):特開平11-294247
出願日: 1998年04月03日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 自動車のアクセル開度センサ等の取り付け誤差を学習にて補償する場合に、学習による更新がなされないような誤学習を検出し、不適切な学習値が維持されるのを防止する。【解決手段】 アイドルオフ状態のままで(S230で「YES」)、アクセル開度epdlが長期間ほとんど動かなくなる状況(S220,S240で「YES」)を捉えることで、アイドル位置学習値egpdlは誤学習されていると判定することができる。この判定によりアイドルオン位置学習処理で得られたアイドル位置学習値egpdlを適切な初期値に設定することができる(S250)。以後、アイドルオン位置学習制御において学習処理を起動することが可能となり、適切なアイドル位置学習値egpdlが得られるので、アクセル開度を正確に検出でき、ドライバビリティを維持させることができる。
請求項(抜粋):
操作されていない場合にはスタート位置方向に戻される操作部に対して操作が行われた場合の操作量を、前記操作部に連動する変位センサの実検出値と前記スタート位置で学習されている前記変位センサの検出値との差に基づいて求める操作量検出システムであって、前記実検出値と前記スタート位置で学習されている検出値との差に基づく位置がスタート位置に該当する範囲に含まれる場合に、前記実検出値に基づいて前記スタート位置における検出値を学習するスタート位置検出値学習手段と、前記実検出値と前記スタート位置で学習されている検出値との差に基づく位置がスタート位置に該当する範囲に含まれない状態で、異常判定期間の間、前記実検出値にほとんど変化がない場合に、前記スタート位置検出値学習手段にて学習された検出値は誤学習されていると判定する誤学習判定手段と、を備えたことを特徴とする操作量検出システム。
IPC (3件):
F02D 45/00 314 ,  F02D 45/00 364 ,  F02D 11/10
FI (3件):
F02D 45/00 314 C ,  F02D 45/00 364 G ,  F02D 11/10 U

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