特許
J-GLOBAL ID:200903055377374350

発泡スチレン系樹脂成形体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-304145
公開番号(公開出願番号):特開平6-143442
出願日: 1992年11月13日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【構成】 先ず、スチレン単量体からなる樹脂粒子を発泡倍率が50倍となるように予備発泡させる。次に、この予備発泡粒子を加圧容器に仕込み、二酸化炭素により圧力 6kg/cm2 G に加圧して、予備発泡粒子の体積が加圧前の体積の4/10となるまで圧縮する。続いて、この圧縮された予備発泡粒子を成形用金型内に充填し、水蒸気圧0.7 kg/cm2 Gで15秒間加熱して予備発泡粒子を相互に融着させて樹脂成形体を得る。【効果】 凹凸を有する複雑な形状に加工できると共に、寸法の精度が良い樹脂成形体を得ることができる。予備発泡粒子が全方向に均一に圧縮されるので、樹脂成形体の物性が全方向に渡って均一となる。従って、全体に渡って柔軟性が均一に付与された、複雑な形状の樹脂成形体を製造することが可能となる。
請求項(抜粋):
スチレン系樹脂粒子を所定発泡倍率に予備発泡させた予備発泡粒子を加圧容器内に充填し、無機ガスにより加圧して、その体積が加圧前の体積の9/10〜3/10となるまで圧縮した後、この圧縮された予備発泡粒子を発泡成形の金型内に充填し、加熱して予備発泡粒子を相互に融着させることを特徴とする発泡スチレン系樹脂成形体の製造方法。
IPC (3件):
B29C 67/22 ,  B29K 25:00 ,  B29K105:04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-209127
  • 特開平4-016330

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