特許
J-GLOBAL ID:200903055377923795
酸化的損傷を低減する方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
熊倉 禎男
, 小川 信夫
, 箱田 篤
, 浅井 賢治
, 平山 孝二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-551350
公開番号(公開出願番号):特表2007-518818
出願日: 2005年01月21日
公開日(公表日): 2007年07月12日
要約:
本発明は、その必要のある哺乳類、摘出臓器または細胞における酸化的障害の軽減方法を提供する。該方法は、有効量の芳香族カチオン性ペプチドを投与することを含む。該芳香族カチオン性ペプチドは、(a) 少なくとも1個の正味正電荷;(b) 最少で3個のアミノ酸;(c) 最大で約20個のアミノ酸;(d) 正味正電荷の最少数(pm)とアミノ酸残基の総数(r)との間に、3pmがr+1以下の最大数であるという関係;(e) 芳香族基の最少数(a)と正味電荷の総数(pt)との間に、3aまたは2aがpt+1以下の最大数であるという関係(但し、aが1のときは、ptも1であり得る);および、(f) 少なくとも1個のチロシンまたはトリプトファンアミノ酸を有する。
請求項(抜粋):
以下の性質を有する芳香族カチオン性ペプチドの有効量を哺乳動物に投与することを含む、哺乳動物において酸化的損傷を軽減する方法:
(a)少なくとも1個の正味の正電荷を有する;
(b)最小限3個のアミノ酸を有する;
(c)最大約20のアミノ酸を有する;
(d)正味の正電荷の最小数(pm)とアミノ酸残基の総数(r)の間に、3pmがr+1以下の最大の数であるという関係がある;
(e)芳香族基の最小数(a)と正味の正電荷の総数(pt)との間に、3aがpt+1以下の最大の数であるという関係を有し、ただし、aが1である場合は、ptも1であってよく;および、
(f)少なくとも一つのチロシンまたはトリプトファンを含む。
IPC (15件):
A61K 38/00
, A61P 39/06
, A61P 9/10
, A61P 31/04
, A61P 29/00
, A61P 19/02
, A61P 3/10
, A61P 37/00
, A61P 25/28
, A61P 1/16
, A61P 31/12
, A61P 25/16
, A61P 25/14
, A61P 21/00
, A61P 25/00
FI (15件):
A61K37/02
, A61P39/06
, A61P9/10
, A61P31/04
, A61P29/00
, A61P19/02
, A61P3/10
, A61P37/00
, A61P25/28
, A61P1/16
, A61P31/12
, A61P25/16
, A61P25/14
, A61P21/00
, A61P25/00
Fターム (30件):
4C084AA02
, 4C084BA01
, 4C084BA02
, 4C084BA09
, 4C084BA15
, 4C084BA16
, 4C084BA17
, 4C084BA18
, 4C084BA23
, 4C084NA14
, 4C084ZA022
, 4C084ZA162
, 4C084ZA362
, 4C084ZA752
, 4C084ZA962
, 4C084ZB112
, 4C084ZB332
, 4C084ZB352
, 4C084ZC352
, 4H045AA10
, 4H045AA30
, 4H045BA01
, 4H045BA12
, 4H045BA13
, 4H045BA14
, 4H045BA15
, 4H045BA16
, 4H045BA17
, 4H045EA20
, 4H045FA20
引用文献:
前のページに戻る