特許
J-GLOBAL ID:200903055383400613
ライナ一体化シリンダブロック及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-019171
公開番号(公開出願番号):特開平8-210178
出願日: 1995年02月07日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】ライナからシリンダブロック本体への伝熱性を向上させてボア面の冷却性能を向上させるとともに、ライナ及びシリンダブロック本体間のシール性を向上させ、ひいてはエンジンの出力性能の向上を図る。【構成】アルミニウム系合金よりなるシリンダブロック本体1と、シリンダブロック本体1内に装備されてボアを形成するライナ2とからなるライナ一体化シリンダブロックを製造する方法であって、シリンダブロック本体1とライナ2とを摩擦溶接により溶着して接合することを特徴とする。シリンダブロック本体1とライナ2とが溶着されており、原子・分子レベルで金属学的に結合されているので、ライナ2及びシリンダブロック本体1間での熱抵抗が小さく、ライナ2からシリンダブロック本体1への伝熱性に優れている。
請求項(抜粋):
シリンダブロック本体と、該シリンダブロック本体内に装備されてボアを形成するライナとからなるライナ一体化シリンダブロックを製造する方法であって、上記シリンダブロック本体と上記ライナとを溶着により接合することを特徴とするライナ一体化シリンダブロックの製造方法。
IPC (3件):
F02F 1/00
, B23K 20/12
, F02F 1/10
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