特許
J-GLOBAL ID:200903055383744045
オレフィン重合用触媒およびオレフィン重合体の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保山 隆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-156890
公開番号(公開出願番号):特開2001-335606
出願日: 2000年05月26日
公開日(公表日): 2001年12月04日
要約:
【要約】【課題】 メタロセン系遷移金属化合物を用いてなる適度な活性で、高分子量ポリマーを与えるオレフィン重合用触媒、および該オレフィン重合用触媒を用いるオレフィン重合体の製造方法を提供すること。【解決手段】 下記(A)および(B)を接触させることにより、あるいは(A)、(B)および(C)を接触させることにより得られるオレフィン重合用触媒、並びに、該オレフィン重合用触媒を用いるオレフィン重合体の製造方法。(A):特定の遷移金属化合物(B)一般式 E<SB>3</SB>Al(但し、Eは炭化水素基であり、全てのEは同じであっても異なっていても良い。)で表されるアルミニウム化合物(b1)および分子内に1個の水酸基を有する化合物(b2)を接触させて得られるアルミニウム化合物。(C)一般式 E<SB>a</SB>AlZ<SB>3-a</SB>(但し、Eは炭化水素基であり、Zは水素原子またはハロゲン原子を示し、全てのZは同じであっても異なっていても良い。aは0<a≦3を満足する数である。)で示される有機アルミニウム化合物
請求項(抜粋):
下記(A)および(B)を接触させることにより、あるいは(A)、(B)および(C)を接触させることにより得られることを特徴とするオレフィン重合用触媒。(A):下記一般式[I]、[II]または[III]で示される遷移金属化合物(上記一般式[I]、[II]または[III]においてそれぞれ、Mは元素の周期律表の第4族の遷移金属原子を示し、Aは元素の周期律表の第16族の原子を示し、Jは元素の周期律表の第14族の原子を示す。Cpはシクロペンタジエン形アニオン骨格を有する基を示す。X<SP>1</SP>、R<SP>1</SP>、R<SP>2</SP>、R<SP>3</SP>、R<SP>4</SP>、R<SP>5</SP>およびR<SP>6</SP>はそれぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アラルキル基、アリール基、置換シリル基、アルコキシ基、アラルキルオキシ基、アリールオキシ基、2置換アミノ基、アルキルチオ基、アラルキルチオ基、アリールチオ基、アルキルセレノ基、アラルキルセレノ基、またはアリールセレノ基を示す。X<SP>2</SP>は元素の周期律表の第16族の原子を示す。R<SP>1</SP>、R<SP>2</SP>、R<SP>3</SP>、R<SP>4</SP>、R<SP>5</SP>およびR<SP>6</SP>は任意に結合して環を形成しても良い。複数のM、A、J、Cp、X<SP>1</SP>、X<SP>2</SP>、R<SP>1</SP>、R<SP>2</SP>、R<SP>3</SP>、R<SP>4</SP>、R<SP>5</SP>およびR<SP>6</SP>はそれぞれ同じであっても異なっていても良い。)(B)一般式 E<SB>3</SB>Al(但し、Eは炭化水素基であり、全てのEは同じであっても異なっていても良い。)で表されるアルミニウム化合物(b1)および分子内に1個の水酸基を有する化合物(b2)を接触させて得られるアルミニウム化合物。(C)一般式 E<SB>a</SB>AlZ<SB>3-a</SB>(但し、Eは炭化水素基であり、Zは水素原子またはハロゲン原子を示し、全てのZは同じであっても異なっていても良い。aは0<a≦3を満足する数である。)で示される有機アルミニウム化合物
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (30件):
4J028AA01A
, 4J028AB01A
, 4J028AC01A
, 4J028AC10A
, 4J028AC20A
, 4J028AC28A
, 4J028BA00A
, 4J028BA01B
, 4J028BB00A
, 4J028BB01B
, 4J028BC15B
, 4J028BC16B
, 4J028BC17B
, 4J028BC27B
, 4J028CB23B
, 4J028CB25B
, 4J028CB26B
, 4J028EB02
, 4J028EB03
, 4J028EB04
, 4J028EB05
, 4J028EB07
, 4J028EB08
, 4J028EB09
, 4J028EB10
, 4J028EB11
, 4J028EC01
, 4J028EC02
, 4J028FA02
, 4J028GA01
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