特許
J-GLOBAL ID:200903055386293168

パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-110997
公開番号(公開出願番号):特開平7-315239
出願日: 1994年05月25日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 車速が急低下しても操舵補助力が不安定になることが無く、また、フェイルセーフが作動しても操舵力の急変なしに速やかに正常動作に戻る安全性の高いパワーステアリング装置を提供する。【構成】 トルクセンサ2が検出したトルクと車速センサ7が時系列的に検出した車速とに基づいて、操舵力を補助するパワーステアリング装置において、車速センサ7が検出した車速と車速センサ7がそれに先行して検出した車速との偏差を検出する偏差検出手段20と、偏差検出手段20が第1の所定値以上の車速の低下を検出したときには、先行して検出した車速を操舵補助力制御の為の制御車速とし、その後、車速センサ7が検出した車速が第2の所定値以上に復帰したときには、漸次、制御車速を車速センサ7が検出した車速へ近づける制御車速補正手段21とを備える構成となっている。
請求項(抜粋):
トルクセンサが検出したトルクと車速センサが時系列的に検出した車速とに基づいて、操舵補助力を制御するパワーステアリング装置において、車速センサが検出した車速と車速センサがそれに先行して検出した車速との偏差を検出する偏差検出手段と、該偏差検出手段が検出した偏差に基づいて操舵補助力制御の為の制御車速を補正する制御車速補正手段とを備え、該制御車速補正手段は、前記偏差検出手段が検出した偏差と車速の低下を示す第1の所定値とを比較する手段と、前記偏差検出手段が検出した偏差が前記第1の所定値以上の車速の低下を示すときには、先行して検出した車速を制御車速とする手段と、車速センサが検出した車速と第2の所定値とを比較する手段と、前記車速が前記第2の所定値以上に復帰したときには、漸次、前記制御車速を車速センサが検出した車速へ近づける手段とを備えることを特徴とするパワーステアリング装置。
IPC (4件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D101:00 ,  B62D119:00

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