特許
J-GLOBAL ID:200903055387562650

バキュームバッグ構造及びこれを用いた複合材の一体成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北西 務 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-032814
公開番号(公開出願番号):特開平8-207065
出願日: 1995年01月31日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】 気圧差を用いて複合材部材の成形もしくは部材間接着作業を行なう際用いられるバキュームバッグに関するもので、複雑形状部品を良好な状態の精度で成形可能とすることを目的としている。【構成】 予め成形あるいは接着する部品の形状に合わせ均一な板厚に製作された薄膜、高伸度のゴム製シートよりなるバキュームバッグ1の外周端部に、耐熱性、耐永久歪性に優れた気密シール面を有するゴム製のシール2を接着し、これらにより被加工用複合材部材9を包み込み、その中央部に真空引き用のバキュームプラグ3を配置し、またその外周端部を成形又は接着用割型治具6,7に設けたシール溝8に嵌入装着し、これを加圧手段5で加圧したのちバキュームバッグ1内部を真空引きし、複合材部材9にバキュームバッグ1を密着させ、オートクレーブ等の外圧及び熱を加えて複合材部材を硬化させるもの。
請求項(抜粋):
予め成形あるいは接着する部品の複雑な形状に合わせ、均一な板厚に製作された薄膜、高伸度のゴム製シートよりなるバキュームバッグの外周端部に、耐熱、耐永久歪性に優れた気密シール面を有するゴム製のシールを接着し、これらにより被加工用複合材部材を包み込み、その中央部に真空引き用のバキュームプラグを連接すると共に、その外周端部を成形もしくは接着用割型治具に設けたシール溝に嵌合装着し得るよう構成したことを特徴とするバキュームバッグ構造。
IPC (2件):
B29C 43/12 ,  B29C 65/48

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