特許

J-GLOBAL ID：200903055388827941

内燃機関のクランク角及び気筒判定方法

発明者： 大雲 浩哉 ,  三山 秀司 ,  藤下 政克 ,  田村 誠
出願人/特許権者： 富士重工業株式会社 ,  株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 小橋 信淳 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-278587
公開番号（公開出願番号）：特開平5-086953
出願日： 1991年09月30日
公開日（公表日）： 1993年04月06日
要約：

【要約】【目的】 1つの回転センサの信号によりクランク角と気筒を判定する方式において、判定基準を簡単にパターン化して、常に正確且つ迅速にクランク角と気筒を判定する。【構成】 エンジン本体1のカム軸7に取付けられる回転センサ20のディスク21に、クランク角判定用の3つの突起22,23,24を不等間隔で設け、第1気筒に気筒判定用の1つの突起25を設けて、複数の信号を不等間隔で連続的に発生する。そして、制御ユニット30のCPU34で、この複数信号のパルス間隔の配列状態をチェックし、クランク角判定用パルスのみによる所定の配列パターンを検出した時点でクランク角を判定し、気筒判定用パルスを含む所定の配列パターンを検出した時点や、気筒判定用パルスの箇所で所定のパルス間隔の変化を検出した時点で気筒を判定する。

請求項（抜粋）：

内燃機関の回転部に取付けられる回転センサからクランク角判定用の複数の信号を不等間隔で発生すると共に気筒判定用の信号を重畳して発生し、この信号のパルス間隔の変化パターンによりクランク角と気筒を判定することを特徴とする内燃機関のクランク角及び気筒判定方法。

IPC (5件)：

F02D 45/00 362 ,  F02B 77/08 ,  F02P 3/04 303 ,  F02P 7/067 302 ,  F02P 7/077