特許
J-GLOBAL ID:200903055390063584

発振クロックのばらつき補正回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-166153
公開番号(公開出願番号):特開平9-018295
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 マイクロコンピュータ等の集積回路に用いられるRC発振器の発振周波数を許容周波数範囲内に抑え、歩留まり向上を実現できる発振クロックのばらつき補正回路を提供することを目的とする。【構成】 複数のトランスミッションゲート6、7、8が順次オンすることにより、複数の抵抗3、4、5の各々が1個ずつ順次インバータ2と並列接続され、各抵抗3、4、5の抵抗値に対応したRC発振器の発振周波数が得られる。その後、複数の発振周波数の中で、基準周波数に一番近い、許容周波数範囲内の発振周波数を得ることのできる何れか1個のトランスミッションゲート6、7、8のみがオン状態となり、適切なRC発振器の発振周波数を得ることができる。
請求項(抜粋):
抵抗、コンデンサ及びインバータで構成されるRC発振器から出力される発振クロックの発振周波数のばらつきを補正する発振クロックのばらつき補正回路に於いて、何れか1個が前記コンデンサと択一的に組み合わされる複数の抵抗と、前記複数の抵抗の何れか1個を前記インバータと並列接続させる複数のスイッチ回路と、前記複数のスイッチ回路を順次オンすることにより得られる複数の発振クロックの発振周波数の中で、基準周波数に最も近い発振周波数を得ることができる前記複数のスイッチ回路の中の何れか1個のみを固定的にオン状態とする手段と、を備えたことを特徴とする発振クロックのばらつき補正回路。
IPC (3件):
H03K 3/02 ,  G06F 1/04 ,  H03K 3/353
FI (3件):
H03K 3/02 K ,  G06F 1/04 A ,  H03K 3/353 C

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