特許
J-GLOBAL ID:200903055390504467
交直電車の交流冒進保護装置および交流冒進保護方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-048196
公開番号(公開出願番号):特開平6-261403
出願日: 1993年03月09日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】運転指令の即応性を維持し、かつデッドセクションを確実に検知でき、また回路を簡素化できる交直電車の交流冒進保護装置を提供することにある。【構成】架線Sの区間が交流か直流かを検出する検出リレーRYと、Sからの交流電力を整流する整流器RFと、RFの出力をFCを介して交流に変換して誘導電動機IMに供給するインバータVVVFと、Sからの直流電力を逆流阻止ダイオードD1を介してFCに供給し、D1に並列に接続され、FCが充電完了すると閉じ、かつIMに対して与える加速指令がオフのとき開くスイッチLBと、Sからの電力をRFの入力またはスイッチLB側に切替える交直切替器SWと、RFの出力側の一端と架線SとスイッチLBの接続点間に接続され、交流出力を得る補助電源インバータSIVを具備したもの。
請求項(抜粋):
軌電線に交流区間および直流区間を有し、この両区間を電車が走行可能な交直電車システムにおいて、前記軌電線の区間が交流か直流かを検出する検出手段と、前記軌電線からの交流電力を整流する整流手段と、この整流手段の出力をフィルタコンデンサを介して交流に変換して電車駆動用電動機に供給するインバータと、前記軌電線からの直流電力を逆流阻止手段を介して前記フィルタコンデンサに供給し、該逆流阻止手段に並列に接続され、該フィルタコンデンサが充電完了すると閉じ、かつ前記電車駆動用電動機に対して与える加速指令がオフのとき開く開閉手段と、前記軌電線からの電力を前記整流手段の入力または前記開閉手段側に切替える切替手段と、を具備した交直電車の交流冒進保護装置。
IPC (2件):
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