特許
J-GLOBAL ID:200903055393779831

光学的画像システム及び光学的補正レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-171481
公開番号(公開出願番号):特開平7-056083
出願日: 1992年06月08日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 フィールドカーバチャ及び球面収差等の画像システム特性を補正することが可能な光学レンズを提供する。【構成】 本発明の光学レンズは単一の光学素子よりなり、前記光学システムに対して付加的な倍率を導入しない。この本発明の補正レンズは平面に基づいた(平凹あるいは平凸)素子であり、当該平面表面に対して平行16/垂直18に形成された一連の段差状領域14を有している。この補正レンズの階段状プロファイルは、このレンズを通過する波面に対して前記画像システムに固有の所定の収差を実質的に打ち消すカーバチャを与えるレンズのカーバチャRを近似するように決定される。本発明の補正レンズは、フィールドカーバチャ、球面収差、及びその双方を補正するために用いられ得る。この補正レンズは、システムからの要求に応じて透過型あるいは反射型に形成される。
請求項(抜粋):
固有の光学的収差を補正する手段を有する光学的画像システムにおいて、前記補正手段は、所定のデバイスカーバチャRを近似するように決定されたN個の階段状領域(14)を有する平面ベース素子(10)を有し、この平面ベース素子は、各々の波面部分に対して所定の相異なった位相遅延を導入するために当該補正手段を通過する光信号を複数個の環状波面部分に再配置し、前記波面部分の再配置が、前記固有の光学的収差の内の所定のものを実質的に打ち消すことを特徴とする光学的画像システム。
IPC (2件):
G02B 9/00 ,  G02B 3/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-016910

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