特許
J-GLOBAL ID:200903055394298810

水系エマルジョンおよび水性フッ素樹脂塗料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 栄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-126093
公開番号(公開出願番号):特開平8-319325
出願日: 1995年05月25日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【構成】 ビニルエステル系樹脂および(メタ)アクリル酸エステル系樹脂から選ばれた一種以上の樹脂の存在下、フルオロオレフィン30〜65モル%、共重合可能なビニルエステルまたはビニルエーテル20〜70モル%、重合性不飽和カルボン酸1〜10モル%、一般式(式中、Rは-(AO)n-を表し、Aは炭素数2から4のアルキレン基、nは0〜20の整数を表す。)で表される重合性アリル化合物1〜30モル%を乳化重合させて得られるフッ素系共重合体の水系エマルジョンであって、乳化重合の際、樹脂がビニルエステルおよびビニルエーテルから選ばれる一種以上の単量体に溶解されていることを特徴とする水系エマルジョンとそれから調製される水性フッ素樹脂塗料。【効果】 本発明の水系エマルジョンから調製した水性フッ素樹脂塗料は、有機溶剤を含まないことから環境への影響が軽減され、塗料のエマルジョン状態が極めて安定であり、形成された塗膜は、耐水性、耐候性とともに、特に耐汚染性に優れるという顕著な効果を奏する。
請求項(抜粋):
ビニルエステル系樹脂および(メタ)アクリル酸エステル系樹脂から選ばれた一種以上の樹脂の存在下、フルオロオレフィン30〜65モル%、共重合可能なビニルエステルまたはビニルエーテル20〜70モル%、重合性不飽和カルボン酸1〜10モル%、一般式【化1】(式中、Rは-(AO)n-を表し、Aは炭素数2から4のアルキレン基、nは0〜20の整数を表す。)で表される重合性アリル化合物1〜30モル%を乳化重合させて得られるフッ素系共重合体の水系エマルジョンであって、乳化重合の際、樹脂がビニルエステルおよびビニルエーテルから選ばれる一種以上の単量体に溶解されていることを特徴とする水系エマルジョン。
IPC (7件):
C08F263/00 MQL ,  C08F265/04 MQM ,  C08F291/00 MRB ,  C08L 51/00 LKQ ,  C09D 5/02 PPU ,  C09D151/00 PGX ,  C09D175/04 PHR
FI (7件):
C08F263/00 MQL ,  C08F265/04 MQM ,  C08F291/00 MRB ,  C08L 51/00 LKQ ,  C09D 5/02 PPU ,  C09D151/00 PGX ,  C09D175/04 PHR

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