特許
J-GLOBAL ID:200903055394661842

洗浄剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-371299
公開番号(公開出願番号):特開2000-192077
出願日: 1998年12月25日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】【課題】 洗浄の主基材として特定のアニオン界面活性剤を用い、更に、乾燥後のなめらかな感触を得るためのシリコーン誘導体と、従来よりもアルキレンオキサイド付加モル分布の狭い末端封鎖型ノニオン界面活性剤とを配合することにより、起泡力を損なうことなく増泡効果を有し、濯ぎ時にきしみがなくなめらかで且つべたつきやぬるつきがなく、乾燥後もなめらかで且つしっとりとした感触のある洗浄剤組成物を提供する。【解決手段】 ナロー度70重量%のC11H23CO(OCH2CH2)9OCH35重量部、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム(平均エチレンオキサイド付加モル数=3)10重量部、トリメチルシリル基末端ジメチルポリシロキサン(100000cst)2重量部、椰子油脂肪酸ジエタノールアミド1重量部、香料0.5重量部、クエン酸(pHを6に調整するための量)及び精製水(残部)を配合して洗浄剤組成物を調製する。
請求項(抜粋):
(A)下記の一般式(I)及び(II)で表される末端封鎖型ノニオン界面活性剤の中から選ばれる1種以上、(B)アニオン界面活性剤及び(C)シリコーン誘導体を必須成分として含有することを特徴とする洗浄剤組成物。 R<SP>1</SP>CO-(AO)<SB>m</SB>-(EO)<SB>n</SB>-OR<SP>2</SP> (I)[式中、 R<SP>1</SP> :置換基を含んでも良い炭素数6〜22の炭化水素基 R<SP>2</SP> :炭素数1〜20のアルキル基又はアルケニル基 AO :炭素数3〜8のオキシアルキレン基から選ばれる1種以上 EO :オキシエチレン基 m :アルキレンオキサイドの平均付加モル数であり、0≦m≦15 n :エチレンオキサイドの平均付加モル数であり、0<n≦40 m+n:2〜50の数を示し、且つEOの付加モル分布は下記の数式(1)で表されるナロー度の条件を満たすことが必須である。【数1】(式中、i :正の整数Y<SB>i</SB> :付加モル数がiのエチレンオキサイド付加体(mが0でない場合はエチレンオキサイド付加中間体)の重量%n<SB>max</SB>:含有量が最も多いエチレンオキサイド付加体(mが0でない場合はエチレンオキサイド付加中間体)の付加モル数であり、正の整数を示す)] R<SP>3</SP>CO-[(AO)<SB>s</SB> ,(EO)<SB>t</SB>]-OR<SP>4</SP> (II)[式中、 R<SP>3</SP> :置換基を含んでも良い炭素数6〜22の炭化水素基 R<SP>4</SP> :炭素数1〜20のアルキル基又はアルケニル基 AO :炭素数3〜8のオキシアルキレン基から選ばれる1種以上 EO :オキシエチレン基 s :アルキレンオキサイドの平均付加モル数であり、0<s≦15 t :エチレンオキサイドの平均付加モル数であり、0<t≦40 s+t:2〜50の数を示し、且つAOとEOはランダム付加であり、AOとEOの混合付加モル分布が下記の数式(2)で表されるナロー度の条件を満たすことが必須である。【数2】(式中、j :保持時間(分)Y<SB>j</SB> :保持時間がjの成分の重量%v<SB>max</SB>:含有量が最も多い成分が、高速液体クロマトグラフィを行った場合に検出される保持時間(分)を示す)]
IPC (3件):
C11D 1/74 ,  C11D 1/94 ,  C11D 3/08
FI (3件):
C11D 1/74 ,  C11D 1/94 ,  C11D 3/08
Fターム (15件):
4H003AB31 ,  4H003AC12 ,  4H003AC13 ,  4H003AC23 ,  4H003AD04 ,  4H003BA12 ,  4H003DA02 ,  4H003EB08 ,  4H003EB37 ,  4H003EB42 ,  4H003ED02 ,  4H003FA18 ,  4H003FA21 ,  4H003FA23 ,  4H003FA26

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