筒内燃料噴射エンジンの燃料噴射制御装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：伊藤進
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-089491
公開番号（公開出願番号）：特開2001-271686
出願日： 2000年03月28日
公開日（公表日）： 2001年10月05日
要約：

【要約】【課題】エンジンの冷態始動時に、筒内への燃料噴射に加えて筒外への燃料噴射を併用する際、前回エンジン停止時の燃料の残留状態を把握し、燃料供給量を適正化する。【解決手段】スタータスイッチがON且つエンジン水温T1が設定水温T0以下の場合、筒外噴射用インジェクタをONにし(S1〜S3)、筒内燃料噴射量と筒外燃料噴射量との基本割合である筒外噴射割合初期値Qfpを設定する(S4)。そして、前回エンジン停止時の運転状態を記憶したメモリ値に基づいて残留燃料量を推定して減量筒外噴射割合Qfhを設定(S5)した後、筒外噴射割合初期値Qfpを減量筒外噴射割合Qfhで補正して筒外噴射割合最終値Qfを算出し(S6)、筒外噴射割合最終値Qfから筒外噴射用インジェクタの噴射時間を定める燃料噴射パルス幅Tioを決定する(S7)ことで、前回エンジン停止時の燃料の残留状態を的確に把握して燃料供給量を適正化する。

請求項（抜粋）：

筒内に燃料を噴射するための筒内噴射用インジェクタと、吸気管内に燃料を噴射するための筒外噴射用インジェクタとを備え、エンジンの冷態始動時に、両インジェクタを併用して燃料を供給する筒内燃料噴射エンジンの燃料噴射制御装置において、エンジンの冷態始動時、前回のエンジン停止後からエンジンに残留している残留燃料量を推定する燃料残量推定手段と、エンジンの冷態始動時、上記筒外噴射用インジェクタからの燃料噴射量を、上記燃料残量推定手段で推定した残留燃料量に基づいて減量補正する筒外燃料噴射量補正手段とを備えたことを特徴とする筒内燃料噴射エンジンの燃料噴射制御装置。

IPC (5件)：

F02D 41/06 330 , F02D 41/02 330 , F02D 45/00 314 , F02D 45/00 , F02D 45/00 364

FI (6件)：

F02D 41/06 330 S , F02D 41/02 330 A , F02D 45/00 314 G , F02D 45/00 314 B , F02D 45/00 364 N , F02D 45/00 364 L

Fターム (63件)：

3G084BA13 , 3G084CA01 , 3G084CA02 , 3G084CA07 , 3G084DA02 , 3G084DA10 , 3G084DA25 , 3G084EA11 , 3G084EB08 , 3G084EB24 , 3G084EC03 , 3G084FA08 , 3G084FA10 , 3G084FA13 , 3G084FA20 , 3G084FA29 , 3G084FA33 , 3G084FA36 , 3G084FA38 , 3G084FA39 , 3G301HA04 , 3G301HA08 , 3G301HA09 , 3G301HA13 , 3G301HA14 , 3G301HA17 , 3G301HA19 , 3G301JA02 , 3G301JA21 , 3G301KA01 , 3G301KA05 , 3G301KA28 , 3G301LA03 , 3G301LB04 , 3G301MA11 , 3G301MA23 , 3G301MA26 , 3G301MA27 , 3G301NA08 , 3G301NB02 , 3G301NC01 , 3G301NC02 , 3G301NC06 , 3G301NC08 , 3G301NE06 , 3G301PA04Z , 3G301PA10Z , 3G301PA11Z , 3G301PA17Z , 3G301PB03Z , 3G301PB08Z , 3G301PB10Z , 3G301PC08Z , 3G301PD03A , 3G301PD11Z , 3G301PE01Z , 3G301PE03Z , 3G301PE05Z , 3G301PE08Z , 3G301PE10Z , 3G301PF03Z , 3G301PF05Z , 3G301PF16Z

引用特許：

審査官引用 (2件)

直接噴射式内燃機関の燃料供給装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-173997 出願人：日産自動車株式会社
船外機の燃料噴射制御装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-069766 出願人：スズキ株式会社

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