特許
J-GLOBAL ID:200903055403614186

患者の創傷から血液及び他の液体を収集する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-208255
公開番号(公開出願番号):特開2003-093517
出願日: 1993年04月07日
公開日(公表日): 2003年04月02日
要約:
【要約】【課題】 創傷の排液器としても作用する自動輸血装置を提供する。【解決手段】 自動輸血装置は内部に血液収集袋を担持する堅い容器と該容器により担持された手動操作の携帯可能な真空源とを有する。この装置は、真空源が収集袋と容器との間の空隙に連通し負圧を発生して血液を創傷から吸引する血液収集態様と、真空源が容器から外され創傷に通じる排出管に直接連結され創傷から不要の流体を吸引する再注入態様とをとることができる。容器はひっくり返され輸血管路に連結され収集袋の中の血液を再注入する。空隙は周囲の大気に通気され収集袋内の血液が重力の作用のみで再注入されるようにする。疎水性の通気孔が収集袋に連結され袋内に集めた空気を空隙に逃がすようにする。
請求項(抜粋):
患者の創傷から血液と他の液体とを収集する装置であって、血液を収集しまた患者の創傷に連通するよう連結される収集手段であって、外側の堅い容器と内側の可撓性の袋とを含み、堅い容器と可撓性の袋とがその間に空隙を形成し、可撓性の袋が血液流入口と血液流出口とを含み、流入口が創傷に通じる排出チューブに連結するようになっており、前記流出口が輸血チューブに連結するようになっている収集手段と、堅い容器によって空隙に連通するよう担持され真空源に連結して空隙内部に負圧を発生させ収集袋に血液を創傷から吸入するようにしている空気通路と、可撓性の袋によって担持され、空気を可撓性の袋の内部から逃がしまた微細な組織が可撓性の袋の内部に入るのを阻止する手段を構成する、少なくとも1つの疎水性の通気孔、とを具備している血液とその他の液体とを収集する装置。
IPC (3件):
A61M 27/00 ,  A61M 1/00 500 ,  A61M 1/00 510
FI (3件):
A61M 27/00 ,  A61M 1/00 500 ,  A61M 1/00 510
Fターム (8件):
4C077AA11 ,  4C077CC03 ,  4C077DD11 ,  4C077EE01 ,  4C167AA03 ,  4C167AA38 ,  4C167CC06 ,  4C167DD10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-109061

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