特許
J-GLOBAL ID:200903055403849388

接合の良否判別可能な自動ガス圧接制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松岡 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-078217
公開番号(公開出願番号):特開平9-239565
出願日: 1996年03月06日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 本発明は自動ガス圧接作業が高能率に行え、且つその接合良否が高精度で判別出来る自動ガス圧接制御方法を提供することを目的とするにある。【解決手段】 )圧接方式が定圧型か変圧型を選択する工程。)鋼材の寸法を指定する工程。)2本の鋼材を圧接器に把持すると共にその鋼材を突合わせ、縮み代を計測するための位置及び加圧力の起点をチェックする工程。)ガスバ-ナで鋼材の接合部を赤熱させる加熱工程。)所定の縮み代に達する迄加圧してコブを形成する接合工程。)所定の縮み代に達する迄の加圧時間或いは最高加圧力が規定範囲に入るか否かによって、接合の良否を判別する工程。)判別が不良の際に警報器などで警告する工程。以上の工程から成す。
請求項(抜粋):
2本の鋼材(W)を圧接器(1)で把持し、その鋼材(W)を突合わせると共にその接合部の周囲を囲ってガスバ-ナ(2)で往復移動せずに一気に加熱し、設定された加熱時間後、直ぐに加圧作業に入ってコブを形成する自動ガス圧接作業に於いて、下記の工程から成ることを特徴とする接合の良否判別可能な自動ガス圧接制御方法。)圧接方式が定圧型か変圧型を選択する工程。)鋼材(W)の寸法を指定する工程。)2本の鋼材(W)を圧接器(1)に把持すると共にその鋼材(W)を突合わせ、縮み代を計測するための位置及び加圧力の起点をチェックする工程。)ガスバ-ナ(2)で鋼材(W)の接合部を一気に加熱し赤熱させる加熱工程。)赤熱された鋼材(W)が所定の縮み代に達する迄加圧してコブを形成する接合工程。前記圧接方式が定圧型の場合には一定加圧力で、また変圧型の場合には徐々に増加する加圧力で、コブを形成する工程。)接合の良否を判別する工程。前記定圧型の場合には所定の縮み代に達する迄の加圧時間が、また変圧型の場合には最高加圧力が、規定範囲に入るか否かによって判別される工程。)判別が不良の際に警報器(5)などで警告する工程。
IPC (2件):
B23K 20/00 330 ,  E04G 21/12 105
FI (2件):
B23K 20/00 330 B ,  E04G 21/12 105 E

前のページに戻る