特許
J-GLOBAL ID:200903055404210135

空調用蓄熱槽の蓄熱運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 憲治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-078511
公開番号(公開出願番号):特開平6-101889
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 空調設備の蓄熱槽に夜間電力を利用して空調に必要な熱量を蓄熱するさいに,この蓄熱を用いる当日に必要な熱量を過不足なく蓄熱して熱源機器の稼動を無駄なく行う。【構成】 蓄熱槽内の熱源水を空調器に循環する二次側循環路と,蓄熱槽内の熱源水を熱源機器に循環する二次側循環路を形成した空調設備において,該熱源機器を夜間電力を利用して稼動する蓄熱運転のさいに,蓄熱槽の熱源水入側から出側に至る槽内に多数の温度センサを所定の間隔をあけて配置したうえ,これらの各々の温度センサの検出値が蓄熱運転時間に従ってどのように変化するかを予め把握しておき,他方, 空調負荷の大きさとこれをまかなう蓄熱の完了時点での各温度センサの検出値との相関を予め求めておき,蓄熱された熱を利用する当日の空調負荷を予測したうえ,この予測空調負荷から前記の相関を用いて蓄熱完了時点を予測し,この予測完了時点で熱源機器の稼動を停止する。
請求項(抜粋):
蓄熱槽内の熱源水を空調器に循環する二次側循環路と,蓄熱槽内の熱源水を熱源機器に循環する二次側循環路を形成した空調設備において,該熱源機器を夜間電力を利用して稼動する蓄熱運転のさいに,蓄熱槽の熱源水入側から出側に至る槽内に多数の温度センサを所定の間隔をあけて配置したうえ,これらの各々の温度センサの検出値が蓄熱運転時間に従ってどのように変化するかを予め把握しておき,他方, 空調負荷の大きさとこれをまかなう蓄熱の完了時点での各温度センサの検出値との相関を予め求めておき,蓄熱された熱を利用する当日の空調負荷を予測したうえ,この予測空調負荷から前記の相関を用いて蓄熱完了時点を予測し,この予測完了時点で熱源機器の稼動を停止することを特徴とする空調用蓄熱槽の蓄熱運転方法。
IPC (2件):
F24F 11/02 102 ,  F24F 5/00 102
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-282148

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