特許
J-GLOBAL ID:200903055405060102

ベルト式無段変速機のプーリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-188700
公開番号(公開出願番号):特開平11-072151
出願日: 1993年07月27日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 従来に較べて製造コストを低減できる上に、可動シリンダのシリンダ径の変更にも拘わらず可動シーブを共用でき、しかも油圧サーボ機構の内部メンテナンスも可能としたベルト式無段変速機のプーリ装置を提供する。【解決手段】 可動シーブ4に固定された可動シリンダ6とプーリ軸2に係止された固定プランジャ7との間に油圧室8を形成する構造の油圧サーボ機構5を備え、上記可動シリンダ6は、可動シーブ4の背面に当接する環状円板部6bと、環状円板部6bの外周に連続して固定プランジャ7が摺動自在に嵌合するシリンダ大径部6cと、環状円板部6bの内周側に位置して可動シーブ4のハブに圧入させる嵌合部6aとを有し、この嵌合部6aを可動シーブ4のハブに圧入させ、環状円板部6bを可動シーブ4の背面に当接させた状態で可動シリンダ6を可動シーブ4に固定したベルト式無段変速機のプーリ装置1。
請求項(抜粋):
プーリ軸と一体の固定シーブに対して可動シーブが接離自在にプーリ軸に嵌合し、可動シーブに固定された可動シリンダが、プーリ軸に係止された固定プランジャと摺動自在に嵌合して可動シリンダと固定プランジャとの間に油圧室を形成する構造の油圧サーボ機構を備えたべルト式無段変速機のプーリ装置において、上記可動シリンダは、可動シーブの背面に当接する環状円板部と、環状円板部の外周に連続して固定プランジャが摺動自在に嵌合するシリンダ大径部と、環状円板部の内周側に位置して可動シーブのハブに圧入させる嵌合部とを有し、上記嵌合部を可動シーブのハブに圧入させ、環状円板部を可動シーブの背面に当接させた状態で可動シリンダを可動シーブに固定してなることを特徴とするベルト式無段変速機のプーリ装置。
IPC (2件):
F16H 9/18 ,  F16H 55/56
FI (2件):
F16H 9/18 B ,  F16H 55/56

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