特許
J-GLOBAL ID:200903055405069428

ガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-060015
公開番号(公開出願番号):特開平11-258203
出願日: 1998年03月11日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 熱処理時のセンサ素子のクラックを防止して歩留まりを向上させる。【解決手段】 感ガス素子70とヒータ72とをセメント74にて接着した積層体76の基端部78には、感ガス素子70の底面70aから積層体76の側面76a、76bに至るセメントの隔離材80a、80bがコーティングされているので、滑石とガラスの混合粉末(混合ガラス)が感ガス素子70の稜線82a、82b付近に接触するのを防ぐことができる。これにより、第1固着層100、第2固着層102およびガラス層104を溶融、固化させる際の冷却時に、混合ガラス特に第2固着層102と感ガス素子70との熱膨張差に起因する応力が、感ガス素子70の稜線82a、82b付近に作用してクラックが生じるのを防止でき、歩留まりを向上させることができる。
請求項(抜粋):
接触したガス中の特定の成分の濃度に応じて電気的特性が変化する感ガス素子と、該感ガス素子の先端部を露出させ該感ガス素子からの電気信号を取り出すための取出線が引き出される基端部側を収容する筒状の絶縁体と、前記感ガス素子と前記絶縁体との間に充填された充填材と、前記感ガス素子の先端部と測定対象のガスとの接触を可能に前記絶縁体と共に前記感ガス素子を収容する外殻体とを備えるガスセンサにおいて、前記感ガス素子の基端部の一部と前記充填材との間に隔離材層を設けたことを特徴とするガスセンサ。
IPC (2件):
G01N 27/409 ,  G01N 27/12
FI (2件):
G01N 27/58 B ,  G01N 27/12 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-246458
  • 特開平3-167461

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