特許
J-GLOBAL ID:200903055410165389

注射器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 向山 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-180952
公開番号(公開出願番号):特開平7-067961
出願日: 1994年07月07日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【目的】 注射針取付部材とプランジャーとの係合の解除が容易であり、プランジャーを回転させても、取付部材は外筒に過剰螺合せず、使用後に両者の離脱が容易であり、使用後の注射針の外筒内への収納も容易である注射器を提供する。【構成】 注射器1は、外筒5と、外筒5内に収納されたプランジャー4と、外筒5の先端部内に螺合する注射針取付部材3とを有する。取付部材3は、プランジャー4と係合する係合部32を、プランジャー4は、係合部32との係合部42を有する。取付部材3とプランジャー4は、外筒5と取付部材3との螺合解除方向へのプランジャー4の回転を取付部材3に伝達する回転伝達手段と、螺合方向へのプランジャー4の回転により、プランジャーと取付部材との係合を解除する係合解除手段を有している。
請求項(抜粋):
外筒と、該外筒内に摺動可能に収納されたプランジャーと、前記外筒の先端部に螺合により着脱自在に取り付けられた注射針取付部材とからなる注射器であり、前記注射針取付部材は、前記プランジャーと係合するための取付部材側係合部を有し、前記プランジャーは、前記外筒内壁に液密かつ摺動可能なガスケット部と、該ガスケット部より前方に設けられ、前記取付部材側係合部と係合するプランジャー側係合部とを有し、前記注射針取付部材と前記プランジャーは、前記外筒と前記注射針取付部材との螺合を解除する方向へのプランジャーの回転を前記注射針取付部材に伝達する回転伝達手段と、前記注射針取付部材が前記外筒に螺合した状態での両者の螺合方向へのプランジャーの回転により、前記プランジャー側係合部と前記取付部材側係合部との係合を解除する係合解除手段を有していることを特徴とする注射器。
IPC (2件):
A61M 5/34 ,  A61M 5/315

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