特許
J-GLOBAL ID:200903055412458863

磁界発生装置の解体方法および磁界発生装置のリサイクル方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辰巳 忠宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-213823
公開番号(公開出願番号):特開2001-085223
出願日: 2000年07月14日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 安全かつ低コストで解体、リサイクルできる、磁界発生装置の解体方法およびリサイクル方法を提供する。【解決手段】 磁界発生装置10は、柱状継鉄24によって接続される一対の板状継鉄12a、12bを含む。一対の板状継鉄12a、12bの互いに対向する表面には、それぞれ複数のネオジム磁石22を含む永久磁石14a、14bが設けられる。ネオジム磁石22を減磁させ、接着剤を削る方式では、200 ゚C〜350 ゚Cで磁界発生装置10を加熱し、ネオジム磁石22を減磁させた後、接着剤を除去して磁界発生装置10からネオジム磁石22を回収する。接着剤を炭化させる方式では、350 ゚C〜1000 ゚Cで磁界発生装置10を加熱し、接着剤を炭化させ、ネオジム磁石22を回収する。回収したネオジム磁石22の表面を研磨してネオジム磁石22を再利用する。また、回収したネオジム磁石22を再度時効処理して再利用する。
請求項(抜粋):
板状継鉄と、接着剤によって結合される複数のネオジム磁石を含みかつ前記板状継鉄上に設けられる永久磁石とを有する磁界発生装置の解体方法であって、前記磁界発生装置を200 ゚C〜1000 ゚Cで加熱する、磁界発生装置の解体方法。

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