特許
J-GLOBAL ID:200903055414373105
β-ケトエステル基含有含フッ素共重合体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
泉名 謙治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-088936
公開番号(公開出願番号):特開平7-292039
出願日: 1994年04月26日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【構成】同一分子中にβ-ケトエステル基と水酸基を併有する含フッ素共重合体およびそれを含む塗料用組成物。【効果】本発明のβ-ケトエステル基を有する含フッ素共重合体およびそれを含む塗料用組成物は、あらゆるタイプの顔料、例えば酸化チタンや銅・クロム系の組み合わせのように顔料の表面の性質が大きく異なるような顔料を用いて調色を行っても非常に優れた顔料分散性を示し、加えて基材との密着性にも優れているので各種の塗料用に好適である。
請求項(抜粋):
化1で表されるフッ素を含有する重合単位、化2で表されるβ-ケトエステル基を含有する重合単位、化3で表されるビニル系重合単位および化4で表される水酸基を有する重合単位を含有し、化1、化2、化3および化4で表される重合単位の重合割合が化1で表される重合単位100モルに対して化2、化3および化4で表される重合単位がそれぞれ1〜100モル、0〜150モルおよび1〜100モルであるβ-ケトエステル基含有含フッ素共重合体(ただし、化1、化2、化3および化4において、Xは水素、フッ素、塩素、トリフルオロメチル基または炭素数1〜3のパーフルオロアルコキシ基を表す。R1 は水素またはメチル基を表す。kは0または1を表す。hは0または1を表す。R2 は炭素数2〜10の非置換あるいはフッ素置換の直鎖状、分岐状または脂環状のアルキレン基、R3 、R4 、R5 はそれぞれ同一または異なる水素または炭素数1〜3のアルキル基を表す。R6 は水素またはメチル基を表す。mは0または1を表す。nは0または1を表す。R7 は炭素数1〜12の非置換あるいはフッ素置換の直鎖状、分岐状または脂環状のアルキル基を表す。R8 は水素またはメチル基を表す。pは0または1を表す。qは0または1を表す。R9 は炭素数1〜12の非置換あるいはフッ素置換の直鎖状、分岐状または脂環状のアルキレン基を表す。)。【化1】【化2】【化3】【化4】
IPC (4件):
C08F214/18 MKK
, C08F216/14 MKX
, C08F218/00 MLE
, C09D127/12 PFG
引用特許:
審査官引用 (9件)
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特開平3-179010
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特開平1-158015
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特開昭62-143915
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特開昭58-136662
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含フッ素重合体の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-260595
出願人:昭和高分子株式会社, セントラル硝子株式会社
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特開平4-277569
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水性分散液組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-063952
出願人:旭硝子株式会社
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改良された水性分散液組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-063950
出願人:旭硝子株式会社
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含フッ素水性分散液
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-243102
出願人:旭硝子株式会社
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