特許
J-GLOBAL ID:200903055415408220

二重容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 信道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-291377
公開番号(公開出願番号):特開2008-105720
出願日: 2006年10月26日
公開日(公表日): 2008年05月08日
要約:
【課題】有底筒形のガラス製の内容器2の外側を断熱空間9を介して樹脂製の外容器3で覆い、内容器の上部と外容器の上部を着脱可能に連結してある二重容器において、材料ごとに分別しやすく、保冷効果を長時間に亘って持続できること。【解決手段】凍結時に膨張し解凍時に収縮する蓄冷剤10を充填した保冷パック4を内容器の底部と外容器の底部との間に収容し、保冷パックの側周部と外容器の間に断熱空間用の空隙を設け、保冷パックの底部には、その底面を上げ底とする底上げ部14を設け、蓄冷剤の解凍時には保冷パックの天井部12と内容器の底部とが接し、又は隙間16を介して接近するものとし、蓄冷剤の凍結時には膨張によって保冷パックの天井部を変形させると共にその変形により保冷パックの天井部を内容器の底部に密着させるために、保冷パックの天井部の肉厚を保冷パックの側周部及び底部に比べて薄肉に形成する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
有底筒形のガラス製の内容器(2)の外側を断熱空間(9)を介して樹脂製の外容器(3)で覆い、内容器(2)の上部と外容器(3)の上部を着脱可能に連結してある二重容器(1)において、 凍結時に膨張し解凍時に収縮する蓄冷剤(10)を充填した保冷パック(4)を内容器(2)の底部と外容器(3)の底部との間に位置決めして収容し、 保冷パック(4)の側周部と外容器(3)の間に断熱空間(9)用の空隙(13)を設けると共に、保冷パック(4)の底部には、その底面を上げ底とする底上げ部(14)を設け、 蓄冷剤(10)の解凍時には保冷パック(4)の天井部(12)と内容器(2)の底部とが接し、又は隙間(16)を介して接近するものとし、 蓄冷剤(10)の凍結時には膨張によって保冷パック(4)の天井部(12)を変形させると共にその変形により保冷パック(4)の天井部(12)を内容器(2)の底部に密着させるために、保冷パック(4)の天井部(12)の肉厚を保冷パック(4)の側周部及び底部に比べて薄肉に形成してあることを特徴とする二重容器。
IPC (3件):
B65D 81/18 ,  B65D 81/38 ,  A47G 19/00
FI (3件):
B65D81/18 B ,  B65D81/38 E ,  A47G19/00 C
Fターム (15件):
3B001BB10 ,  3B001CC11 ,  3E067AA03 ,  3E067AA04 ,  3E067AB20 ,  3E067AB26 ,  3E067BA07B ,  3E067BA07C ,  3E067BB08B ,  3E067BB14C ,  3E067EE11 ,  3E067EE21 ,  3E067EE29 ,  3E067GA12 ,  3E067GD01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 二重容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-382276   出願人:豊村恵庸

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