特許
J-GLOBAL ID:200903055418953629
高能率符号化装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-167592
公開番号(公開出願番号):特開平6-014314
出願日: 1992年06月25日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 処理単位当りの符号量が固定にされており、可変長符号化等の符号長の異なる符号語によって符号化を実行する高能率符号化装置において、符号量制御の不完全さによって、バッファメモリ内の符号量が既定符号量からオーバーフローした場合でも、処理単位内の全てのブロックのデータを記録することを可能にし、処理単位内の重要なデータが欠落して再生画像が非常に見苦しくなるという問題を回避しつつ、発生符号量のオーバーフローを解消することを目的とする。【構成】 符号量制御を伴う可変長符号化によって発生する符号語を蓄積するバッファメモリと該バッファメモリに蓄積する符号語のうちEOBコードの直前の可変長符号語を記録したバッファメモリの先頭アドレスと該符号語長を記録するアドレスメモリを具備し、発生符号量がバッファメモリの既定符号量をオーバーした場合には、該アドレスメモリに記録されているアドレスを参照して、バッファメモリに記録されている符号語を削除し、伝送または記録する。
請求項(抜粋):
ディジタル化された映像信号を所定の大きさのブロックに分割し、ブロック毎に可変長符号化を用いて符号化し、複数ブロックの発生符号量を既定符号量以下で記録、伝送する装置であって、可変長符号化によって発生する発生符号語を蓄積するバッファメモリと、該バッファメモリに書き込まれた発生符号語の先頭アドレスと該発生符号語長を1対にして記憶する領域を複数用意したアドレスメモリを具備し、発生符号量が既定符号量より大きくなった場合にはアドレスメモリを参照し、該アドレスメモリに記録してある情報をもとに発生符号語を削除することを特徴とする高能率符号化装置。
IPC (2件):
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