特許
J-GLOBAL ID:200903055419147480

振動発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜本 忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-189304
公開番号(公開出願番号):特開平10-034562
出願日: 1996年07月18日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 ピストンを高速で往復動できるし、ピストンを大きな推力で大きな周波数で往復動できるようにする。【解決手段】 ピストン3と第1室4と第2室5と補助室6を有するシリンダ部7と、弁機構10と、主切換弁20と、切換弁30とを備え、その切換弁30をブレーカ位置Cとすることでピストン3が移動開始時には第1室4と第2室5と補助室6に圧油を供給して推力を大とし、所定ストローク移動したら第1室4と第2室5に圧油を供給して速度を速くすることでピストンを高速往復動できるようにし、前記切換弁30を転圧位置Dとすることで第2室5と補助室6に圧油を供給し、第1室4をタンク圧としてピストン3を短かいストロークだけ大きな推力で移動する。
請求項(抜粋):
本体1のシリンダ孔2内にロッドを備えたピストン3を嵌挿してピストン3を戻り方向に移動する受圧面積の小さな第1室4と、ピストン2を作業方向に移動する受圧面積の大きな第2室5及び補助室6とを有するシリンダ部7と、第2室5をタンク28に、ポート22を油圧源に連通する第1の位置Aと第2室5を油圧源に、ポート22をタンクに連通する第2の位置Bとに切換作動する主切換弁20と、前記ピストン3と共に移動して主切換弁20を第1の位置A、第2の位置Bとすると共に、補助室6を油圧源とタンク28に連通する第1の切換手段と、外部信号でブレーカ位置Cと転圧位置Dに切換えられる第2の切換手段とを備え、前記第1の切換手段と第2の切換手段を、前記第2の切換手段がブレーカ位置Cの時には第1室4を油圧源に連通し、ピストン3が戻りストロークエンド位置となると主切換弁20を第2の位置Bとし、かつ補助室6を油圧源に連通し、ピストン3が作業方向に移動すると補助室6をタンク28に連通し、ピストン3が作業方向にストロークエンド位置となると主切換弁20を第1の位置Aとし、前記第2の切換手段が転圧位置Dの時には第1室4をタンク28に連通し、ピストン3が戻り方向ストロークエンド位置となると主切換弁20を第2の位置Bとし、かつ補助室6を油圧源に連通し、ピストン3が作業方向に移動すると主切換弁20を第2の位置Bとし、かつ補助室6をタンク28に連通する構成としたことを特徴とする振動発生装置。
IPC (2件):
B25D 9/12 ,  E01C 19/34
FI (2件):
B25D 9/12 ,  E01C 19/34 B

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