特許
J-GLOBAL ID:200903055419249364
被検体遠隔観測システム
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-081638
公開番号(公開出願番号):特開平10-274741
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 撮像条件の変更操作に応じて被検体の撮像画像を応答性良く観測装置から遠隔装置へ伝送して表示し、かつ高精細の画像を表示して高精度の検査を可能とする。【解決手段】 顕微鏡駆動部104において撮像条件の調整動作が行われているか否かを制御部107で判定し、この判定の結果調整中の期間では、撮像装置102により撮像された病理検体103の観測像を動画符号化部105で動画として符号化して観測装置100から遠隔装置300へ伝送して上記表示装置303部に表示させ、一方非調整中と判定されている期間では、撮像装置102により撮像された病理検体103の観測像を静止画符号化部106で静止画として符号化して観測装置100から遠隔装置300へ伝送し表示装置303に表示させるようにしたものである。
請求項(抜粋):
被検体を観測する顕微鏡を有する観測装置と、この観測装置に対し通信回線を介して接続される遠隔装置とを備え、前記観測装置で顕微鏡による被検体の観測像を撮像装置により撮像してその撮像画像を符号化したのち前記通信回線を介して遠隔装置へ伝送し、遠隔装置で前記観測装置から伝送された符号化撮像画像を受信し復号したのち表示部に表示するようにした被検体遠隔観測システムにおいて、被検体に対する前記顕微鏡の相対撮像位置、撮像倍率および焦点のうちの少なくとも一つの撮像要素を調整するための顕微鏡駆動制御手段と、この顕微鏡駆動制御手段により前記撮像要素の調整が行われているか否かを判定する判定手段と、この判定手段により調整中と判定されている期間では、前記撮像装置により撮像された観測像を動画として符号化して観測装置から遠隔装置へ伝送し前記表示部に表示させ、一方前記判定手段により非調整中と判定されている期間では、前記撮像装置で撮像された観測像を静止画として符号化して観測装置から遠隔装置へ伝送し前記表示部に表示させる符号化伝送制御手段とを具備したことを特徴とする被検体遠隔観測システム。
IPC (3件):
G02B 21/00
, H04N 7/18
, G01N 21/27
FI (3件):
G02B 21/00
, H04N 7/18 A
, G01N 21/27 E
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