特許
J-GLOBAL ID:200903055420720291

光出力遮断システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-189634
公開番号(公開出願番号):特開平9-046297
出願日: 1995年07月26日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 光ケーブルに切断等が生じたとき安全確保のため出力光を遮断する光出力遮断システムであって中継局を有する長距離光伝送に適したものを提供する。【解決手段】 光ケーブルの切断等により対向局からの光信号が断となったことを監視制御回路18により検出する。入力断を検出したとき所定波長のアラーム光信号20を波長多重カプラで主信号に波長多重した光信号を入力断となった対向局に送り返す。対向局は波長分離によりアラーム光信号20を抽出し、アラーム光信号の送信局に向けての光アンプの光出力を遮断する。波長多重によりアラームを通知しているので、主信号を操作する必要がなく中継局における光出力の遮断に適している。
請求項(抜粋):
光信号を伝送する第1の光ケーブルと、この第1の光ケーブルを通じて入力される光信号の断を検出する入力断検出手段と、この入力断検出手段によって光信号の断が検出されたとき所定波長の光のアラーム光信号を出力するアラーム光信号出力手段と、このアラーム光信号出力手段から出力されるアラーム光信号を前記第1の光ケーブルを通じて入力される光信号の送信局に送るべき光信号に波長多重して送出する波長多重手段とを有する第1の局と、この第1の局の前記波長多重手段から送出される光を伝送する第2の光ケーブルと、この第2の光ケーブルを通じて送られてくる光の中から前記アラーム光信号を波長分離して抽出するアラーム光信号抽出手段と、前記第1の局へ送る光信号を前記第1の光ケーブルに送出する光アンプと、前記アラーム光信号抽出手段によって前記アラーム光信号が抽出されたときこの光アンプの光出力を遮断する光出力遮断手段とを有する第2の局とを具備することを特徴とする光出力遮断システム。
IPC (3件):
H04B 10/08 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02
FI (2件):
H04B 9/00 K ,  H04B 9/00 E

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