特許
J-GLOBAL ID:200903055421345869
脱脂焼結方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
赤澤 一博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-327333
公開番号(公開出願番号):特開平10-170161
出願日: 1996年12月06日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】炉内汚染や爆発等の危険性を伴うことなく、脱脂焼結処理の性能を有効に向上させる。【解決手段】脱脂雰囲気を炉1内に配置した内箱2内の処理空間S1に制限し、この処理空間S1に空気Yを直接導入しかつその空気Yを炉1外へ直接排気しながら減圧酸素雰囲気下で被処理物に対する脱脂を行うとともに、継続して炉1内を昇温して焼結工程に移行するようにしたので、バインダによる炉内汚染を招かずに脱脂焼結を一貫工程の下に行うことが可能となり、空気Yによる酸化分解作用や減圧雰囲気設定も手伝って脱脂を効率良く進行させることが可能となる。
請求項(抜粋):
炉内のヒータによって加熱され得る位置に排気口と導入口を有した内箱を内設し、この内箱に被処理物を収容して、内箱の中に酸素又は酸素混合ガスを炉外より直接導入し、かつそのガスを炉外へ直接排気しながら減圧酸素雰囲気下で被処理物に対する脱脂を行い、継続して炉内を昇温して被処理物に対する焼結を行うことを特徴とする脱脂焼結方法。
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