特許
J-GLOBAL ID:200903055425483034

高感度無線受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-005185
公開番号(公開出願番号):特開平9-200069
出願日: 1996年01月16日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 移動無線の基地局のように屋外に設けられた高感度無線機の雷サージによる障害を防止する。【解決手段】 受信帯域フィルタ3は超伝導材料で構成され、アンテナ1の受信信号はフィルタ3を通じ、低雑音増幅器4で増幅されて出力端5へ出力され、フィルタ3及び増幅器4は熱遮蔽函6に密封収納され冷却手段7により冷却されてフィルタ3は超伝導状態とされる。熱遮蔽函6の外でフィルタ3の入力側に避雷器11が、増幅器4の出力側に避雷器12が、増幅器4の電源線路8に避雷器13が、冷却手段7の電源線路9に避雷器14がそれぞれ設けられ、熱遮蔽函6、避雷器11〜14は筺体15内に収納される。
請求項(抜粋):
アンテナよりの受信信号が受信帯域フィルタに通され、その受信帯域フィルタの出力が受信低雑音増幅器で増幅されて受信出力端へ出力され、上記受信帯域フィルタ及び上記受信低雑音増幅器は熱遮蔽函に封入され、かつ上記受信帯域フィルタ及び上記受信低雑音増幅器が冷却手段で冷却され、上記受信低雑音増幅器の電源端子に第1電源線路を通じて動作電力が供給され、上記冷却手段に第2電源線路を通じて動作電力が供給されている高感度無線受信機において、上記熱遮蔽函の外に設けられ、上記受信帯域フィルタの入力側に挿入された第1雷サージ保護手段と、上記熱遮蔽函の外に設けられ、上記受信低雑音増幅器の出力側と上記受信出力端との間に挿入された第2雷サージ保護手段と、上記熱遮蔽函の外に設けられ、上記第2電源線路に挿入された第3雷サージ保護手段と、上記熱遮蔽函の外に設けられ、上記第1電源線路に挿入された第4雷サージ保護手段と、上記熱遮蔽函、上記第1乃至第4雷サージ保護手段及び上記冷却手段を収納した1つの筺体とを具備し、上記受信帯域フィルタは超伝導材料で構成され、上記冷却により上記超伝導材料は超伝導状態とされていることを特徴とする高感度無線受信機。
IPC (3件):
H04B 1/18 ,  H02H 9/04 ,  H04B 1/10
FI (3件):
H04B 1/18 G ,  H02H 9/04 Z ,  H04B 1/10 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 無線送受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-004023   出願人:エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社

前のページに戻る