特許
J-GLOBAL ID:200903055426127886

モータ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-139576
公開番号(公開出願番号):特開平7-327385
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 セーサレスブラシレスモータの駆動時、信号中のノイズに対応し適切な駆動を行う。【構成】 モータ11は、電機子コイルu,v,w及び中性点nとロータ11rを備え、バッテリ20の電圧をスイッチング装置21を介して電機子コイルに印加する。ローパスフィルタ30は電機子電流に対応して、中性点nに接続され信号からノイズを除去する。起動時は中性点nの電圧からロータの回転位置を検出するが、電機子電流が大きな時はフィルタ手段を選択し、小さな時は中性点電圧信号を選択する。所定の励磁パターンで電機子励磁切換を行い、回転磁界検出信号に基き所定の通常時運転動作に移行する。また第1のフィルタ手段よりもより高周波数領域の信号も通過可能な第2のフィルタ手段でノイズを除去し通常運転時にもノイズの影響の少い駆動制御も可能である。
請求項(抜粋):
中性点非接地Y結線された複数の電機子コイルを備えたセンサレスブラシレスモータを駆動するモータ駆動装置において、電機子コイルの中性点電圧信号からノイズ成分を除去するためのフィルタ手段と、上記フィルタ手段の出力信号または上記中性点電圧信号のいずれかを選択して出力する信号選択手段と、上記信号選択手段が出力する信号に基づいてロータの回転位置を検出するロータ回転位置検出手段と、モータの駆動電流を検出してその検出値が所定値よりも大きくなっているときには上記信号選択手段により上記フィルタ手段の出力信号を選択させる一方、上記検出値が所定値以下のときには、上記信号選択手段により上記中性点電圧信号を選択させる選択制御手段と、起動時、上記電機子コイルを、所定の起動励磁パターンで励磁切換した後に、上記回転磁界検出手段の検出信号に基づいた所定の通常時運転動作に移行するモータ駆動制御手段を備えたことを特徴とするモータ駆動装置。
IPC (3件):
H02P 6/12 ,  B62M 23/02 ,  H02P 6/16
FI (2件):
H02P 6/02 351 P ,  H02P 6/02 351 N
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-101696
  • 電動モータ付き自転車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-143740   出願人:ヤマハ発動機株式会社
  • 特開昭62-230392
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