特許
J-GLOBAL ID:200903055428599610

交通情報受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-041015
公開番号(公開出願番号):特開平7-250000
出願日: 1994年03月11日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】自動車で走行中に受信される音声放送の中から、その自動車が走行する道路や其の途中地点に関係する交通情報だけを識別選定して、運転者に必要事項を聴取させるようにした交通情報受信装置を提供することにある。【構成】自車の現在位置を推定し目的地を指定すればコース探索を行うナビゲーション手段11と連動して、予めコースを構成する道路や地点の名称を記憶させた名称記憶手段13の中から、現在走行中の道路や地点の名称を名称選定手段2により選定し、その名称が音声で放送中の交通情報から認識された単語と一致することを交通情報識別手段4が識別した場合だけ、自車の走行に関係する交通情報として、運転者は其の交通情報放送を注意して聴取すれば済むようにした。
請求項(抜粋):
放送を受信し音声信号に復調するチューナと、特定時間分の音声信号をFIFO式に順次記憶保持し、前記特定時間だけ延滞させて出力するメモリバッファと、音声信号から単語を認識して出力する音声認識手段と、自車の現在位置の推定を行い、運転者の目的地指定によりコース探索を行う、ナビゲーション手段と、道路名称と該道路上の地点名称を組み合わせて登録した名称記憶手段と、ナビゲーション手段の出力を用いて、名称記憶手段から、現在走行中の道路上の地点名称を選定して出力する名称選定手段と、音声認識手段の単語出力を名称選定手段の地点名称出力と照合し、選定された地点名称であるか否かを判断する、交通情報識別手段と、交通情報識別手段で照合した結果、音声認識手段の単語出力が、名称選定手段から出力された地点名称であると判断されれば、メモリバッファの出力信号を、他のオーディオ装置の出力に比べて際立たせるように調整し、その後、タイマからの時間経過通知により調整前の状態に復帰する、音声出力切替手段と、音声認識手段の単語出力が名称選定手段が出力した地点名称であれば時間の計測を開始し、所定時間後に音声出力切替手段に時間の経過を通知するタイマと、を備えたことを特徴とする交通情報受信装置。
IPC (4件):
H04B 1/06 ,  G01C 21/00 ,  G08G 1/0969 ,  H04B 1/16

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