特許
J-GLOBAL ID:200903055430105706

抄紙機ツインワイヤフォーマの脱水機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 重文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-198720
公開番号(公開出願番号):特開平8-325973
出願日: 1995年08月03日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【課題】 2枚のワイヤに挟まれて移送する原料液の繊維の歩留りが、各ワイヤに設けた脱水ブレードにより低下するのを防止した。【解決手段】 原料液を挟み込むループを形成して走行する2枚のワイヤ1,2に、それぞれ装着されるブレードの一方20は脱水抑制ブレードとし、ワイヤを支持する平面部20aと、該平面部20aのワイヤ入側に設けられワイヤ面に対しワイヤ走行方向上流側に向って拡がる楔状の空間を形成する傾斜面20bとを備え、他方21はワイヤを支持する平面部21aと該平面部21aの上流側に水を掻き取るエッジ21bとを備えた脱水ブレードとし、該エッジ21bを持つ平面部21aが、前記楔状の空間に対向して配置されることを特徴としている。
請求項(抜粋):
原料液を挟み込むループを形成して走行する2枚のワイヤにそれぞれブレードを装着した抄紙機ツインワイヤフォーマの脱水機器において、前記ブレードの一方は、ワイヤを支持する平面部と、該平面部のワイヤ入側に設けられワイヤ面に対してワイヤ走行方向上流側に向って拡がる楔状の空間を形成する傾斜面とを備えた脱水抑制ブレードとし、前記ブレードの他方は、ワイヤを支持する平面部と該平面部の上流側に水を掻き取るエッジとを備えた脱水ブレードとし、該エッジを持つ平面部が前記楔状の空間に対向して配置されることを特徴とする抄紙機ツインワイヤフォーマの脱水機器。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-333689

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