特許
J-GLOBAL ID:200903055432204574

バッテリーケース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 幸正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-199806
公開番号(公開出願番号):特開2000-021376
出願日: 1998年06月30日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】 バッテリーケースにおける蓋部の開閉構造、正負の端子の構造等の改良を行って、電池の着脱性の向上、電池の装着状態の安定化を図ると共に、接触不良防止、電池の逆方向挿入時の逆接の発生防止等を図って電気的接続の信頼性を高める等、製品としての信頼性を向上し得るバッテリーケースを提供することを目的とする。【解決手段】 バッテリーケース10の筐体11内部への電池13の出し入れを、筐体11の軸方向の端部の開放部から行うようにすると共に、蓋体12をねじ式で筐体11の開放部に装着・離脱させる構成とし、更に、正極端子板の接続片部と電池の正極との接触が確実に行われるようにした。
請求項(抜粋):
一端が開放された筐体と該筐体の開放部を開閉する蓋体とからなり、電池を収納する電池収納室を内部に構成する開閉自由なケース本体と、前記蓋体の内側に装着されて電池収納室内に収納された電池の正極に接続される正極端子板と、前記筐体の閉塞端部内側に装着されて電池の負極に接続される負極端子バネと、前記電池収納室内において、前記正極端子板及び負極端子バネにそれぞれ接続されて、前記ケース本体外面部から外方に臨まされる一対の接点部と、を含んで構成されるバッテリーケースであって、前記蓋体は、内周面の周方向に沿った所定間隔毎の複数位置に突起部を有すると共に、前記正極端子板が固定された外蓋部と、該外蓋部の内側で前記正極端子板の固定位置下側にて所定角度範囲を回動自由となるように装着され、蓋体を開閉するためのヒンジ部の回動部が外周端に形成された内蓋部とから構成され、前記筐体の開放部の外端には前記ヒンジ部の回動部を回動自由に支持する回動支持部が形成される一方、その内部には、その開放部から一部が外方に突出するように配設され、該突出部分の外周面の周方向に沿った所定間隔毎の複数位置に傾斜して形成される溝部が形成される略筒状部材が装着され、前記各溝部は、略筒状部材の突出部分の先端部における始端部が開放され、一つの溝部の終端部に係合部が形成された構成であって、始端部から挿入された前記外蓋部の各係合突起部が該外蓋部の回動によってスライド移動し、一つの係合突起部が前記一つの溝部終端部の係合部に係合される構成とされたことを特徴とするバッテリーケース。
FI (2件):
H01M 2/10 H ,  H01M 2/10 N
Fターム (8件):
5H020AA01 ,  5H020AS13 ,  5H020CC18 ,  5H020CC24 ,  5H020CV02 ,  5H020DD03 ,  5H020DD12 ,  5H020KK06
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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