特許

J-GLOBAL ID：200903055434000917

吸入式投薬器

発明者： 大木 久朝 ,  谷澤 嘉行 ,  中村 茂巳 ,  石関 一則 ,  柳川 明
出願人/特許権者： 株式会社ユニシアジェックス ,  有限会社ドット
代理人 (1件)： 広瀬 和彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-041410
公開番号（公開出願番号）：特開平11-221280
出願日： 1998年02月06日
公開日（公表日）： 1999年08月17日
要約：

【要約】【課題】 薬粉を分散させて微粒化することにより、規定量の薬粉を患者に投与する。【解決手段】 吸入口9内に円柱状のアダプタ10を設け、アダプタ10の軸心部に薬粉拡散室11を設け、アダプタ10の一側寄りに薬粉拡散室11に対して偏心した位置に開口する入口通路12を設け、アダプタ10の他側寄りに薬粉拡散室11から吸入口9に向け拡径した出口通路13を設ける構成としている。これにより、入口通路12から薬粉拡散室11に流入する空気流によって薬粉拡散室11内で旋回流を形成でき、この旋回流により薬粉をさらに拡散して微粒化することができる。また、出口通路13によって薬粉を広範囲に分散させた状態で吸入口9側に放出することができる。

請求項（抜粋）：

軸方向の一側が薬粉収容室となり、他側が薬粉を吸入する吸入口となった投薬器本体と、該投薬器本体の薬粉収容室内の薬粉を前記吸入口側に供給するため、該薬粉収容室を経由して大気側と吸入口とを連通する通気路とを備えてなる吸入式投薬器において、前記投薬器本体には、前記薬粉収容室の下流側に位置し、前記薬粉収容室から前記通気路を通って流出する薬粉を拡散する薬粉拡散手段を設けたことを特徴とする吸入式投薬器。

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 吸入式投薬器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-087667   出願人：株式会社ユニシアジェックス, 有限会社ドット

審査官引用 (1件)

• 吸入式投薬器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-087667   出願人：株式会社ユニシアジェックス, 有限会社ドット