特許
J-GLOBAL ID:200903055435075708
外気処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
筒井 大和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-225983
公開番号(公開出願番号):特開平10-054580
出願日: 1996年08月08日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 室内に供給される外気によって室内が不快にならない外気処理方法を提供する。【解決手段】 壁1の任意位置に外気の取入口2を開け、壁1の取入口2近傍に、空気吸込口10と空気吹出口11とを有する空気調和装置3の室内機3bを配置し、取入口2の室内側の周縁部に外気導入筒4の基端を接続するとともに、外気導入筒4の先端を室内機3bの空気吸込口10付近に配置する。取入口2から外気の取り入れが可能な状態で空気調和装置3を作動させることにより、取入口2から外気導入筒4を介して室内機3bの空気吸込口10付近に外気が取り込まれ、空気吸込口10から外気と室内の空気を室内機3bに吸い込み、吸い込まれた外気と室内の空気を室内機3b内で適宜温度に処理し、処理された空気を空気吹出口11から室内に吹き出す。台所などで排気ファンを作動させて室内を負圧にすれば、負圧の室内に室内機3bからの新鮮な空気が流入する。
請求項(抜粋):
集合住宅などの室内に外気を取り入れる際の外気の処理方法であって、一方が外気に接する壁の任意位置に外気の取入口を設け、前記外気の取入口近傍に、室内側に空気吸込口と空気吹出口とを有する空気調和装置を配置するとともに、外気の取入口に外気導入筒の基端を接続し、外気導入筒の先端を前記空気調和装置の空気吸込口付近に配置させるようにして、外気取入口から外気導入筒を介して空気調和装置の空気吸込口付近に外気を取り込み、空気吸込口から室内の空気と一緒に外気を空気調和装置に吸い込み、吸い込まれた外気と室内の空気を空気調和装置内で吹出温度に処理し、処理された空気を空気吹出口から室内に吹き出すようにしたことを特徴とする外気処理方法。
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