特許
J-GLOBAL ID:200903055436370983

監視用画像認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-260619
公開番号(公開出願番号):特開平10-105713
出願日: 1996年10月01日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 非通知対象による通知を抑制すると共に、確実な通知処理を行う。【解決手段】 差分データを出力する差分部と、差分データを受け、差分値を2値化する閾値を設定して出力すると共に、差分データの偏り有無を示す第1の判定結果を出力する閾値演算部と、差分データと正の閾値と負の閾値とを受け、閾値より差分値を2値化して変化領域を抽出する変化領域抽出部と、変化領域が所定の判定条件に適合し、かつ第1の判定結果の内容が差分データに偏り無しの場合は監視区域に異常有りと判定し、第1の判定結果の内容が差分データに偏り有りの場合は監視区域に異常無しと判定して第2の判定結果を出力する認識処理部と、第2の判定結果に応じて監視区域に異常が有ることを外部に通知する通知処理部とを備える。
請求項(抜粋):
予め記録された監視区域の背景画像データと順次入力される前記監視区域の現画像データとの差を求め、この差を閾値により2値化して前記背景画像データに対する前記現画像データの変化領域を求め、この変化領域の状態より前記監視区域の異常の有無を判定して結果を通知する監視用画像認識装置において、前記背景画像データと前記現画像データとの画素毎の輝度値の差を求め、正方向の差を示す複数の正の差分値と負方向の差を示す複数の負の差分値とを含む差分データを出力する差分部と、前記差分データを受け、前記複数の正の差分値を前記2値化する正の閾値と前記複数の負の差分値を前記2値化する負の閾値とを出力すると共に、前記複数の正の差分値と前記複数の負の差分値とにより前記差分データの偏り有無を判定して前記差分データの偏り有無を示す第1の判定結果を出力する閾値演算部と、前記差分データと前記複数の正の閾値と前記複数の負の閾値とを受け、前記複数の正の差分値を前記正の閾値により前記2値化すると共に前記複数の負の差分値を前記負の閾値により前記2値化して求めた前記変化領域を示す変化領域データを出力する変化領域抽出部と、前記変化領域データと前記第1の判定結果とを受け、前記変化領域が所定の判定条件に適合し、かつ前記第1の判定結果の内容が前記差分データに偏り無しの場合は前記監視区域に異常有りと判定し、前記第1の判定結果の内容が前記差分データに偏り有りの場合は前記監視区域に異常無しと判定して異常の有無を示す第2の判定結果を出力する認識処理部と、前記第2の判定結果を受け、前記第2の判定結果の内容が異常有りを示す場合は外部に通知する通知処理部とを備えたことを特徴とする監視用画像認識装置。
IPC (3件):
G06T 7/20 ,  G08B 13/194 ,  H04N 7/18
FI (3件):
G06F 15/70 410 ,  G08B 13/194 ,  H04N 7/18 D
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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