特許
J-GLOBAL ID:200903055437763547
屋根板の接続装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田代 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-284613
公開番号(公開出願番号):特開平10-115056
出願日: 1996年10月08日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 アルミ押出成形材を用いてア-チ状屋根の施工を可能にする。【解決手段】 屋根板の平坦部の一端を下方に折曲げて形成した前面部の下端に底面部を形成し、該前面部の表面上端に水切突部を設け、該底面部の内端を斜上方に立上がらせて支持部を形成してある。また、該平坦部の他端に形成した立上部を外方に略水平に折曲げた受棚部の端部を上方に折曲げて、前記平坦部側に湾曲させた湾曲部を設け、該湾曲部の上部に前記受棚部と平行な掛止片を設ける。吊子の支持板の一側に折曲げた平面板の先端に形成した垂下片の下端に受止片を設けてある。前記吊子の受止片に掛止片を掛止させて取付けた一方の屋根板の受棚部上に他方の屋根板の底面部を載置し、該底面部に連続した支持部の先端を一方の屋根板の湾曲部の内周面に当接させて、該底面部の先端角部を支点にして限られた範囲で他方の屋根板を回動可能に接続してある。
請求項(抜粋):
主要部である平坦部の一端を下方に折曲げて形成した前面部の下端を内方に折曲げて底面部を形成すると共に、該前面部の表面上端に水切突部を設け、該底面部の内端を斜上方に立上がらせて支持部を形成し、また、該平坦部の他端を上方に折曲げて形成した立上部を外方に略水平に折曲げてなる受棚部の端部を上方に折曲げて前記平坦部側に湾曲させた湾曲部を設け、該湾曲部の内面に設けた内周面の上方端部に突起部を形成した該湾曲部の上部には弧状連結部を介して前記受棚部と平行な掛止片を設けたアルミ押出成形材からなる屋根板と、中央部から立上がらせた支持板を一側に折曲げた平面板の先端を下方に折曲げて形成した垂下片の下端に受止片を設けた吊子とからなり、前記吊子の受止片に掛止片を掛止させて取付けた一方の屋根板の受棚部上に他方の屋根板の底面部を載置し、該底面部に連続した支持部の先端を一方の屋根板の湾曲部の内周面に当接させ、該底面部の先端角部を支点にして限られた範囲で他方の屋根板を回動可能に接続させることを特徴とする屋根板の接続装置。
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