特許
J-GLOBAL ID:200903055437869850

音響装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-006898
公開番号(公開出願番号):特開平6-217400
出願日: 1993年01月19日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 発音体を前方に自然な音色で定位させながら、かつ、収音系における残響音を3次元的広がりをもって受聴者に享受させ、また、バイノーラル信号による残響音の音色のきつさは軽くする。【構成】 発音体2からの直接音を収音する収音手段3、4、ダミーヘッド19の耳部に配置された収音手段20、21で収音された音響信号はミキシング段階で各々適当なゲイン24、25、26、27をかけてミックスされる。また、この際に遅延素子22、23を設けても良い。更にこのミキシングの際、再生系として2chスピーカを想定する場合はダミーヘッド19によって収録した音響信号のスピーカ再生におけるクロストーク補償を目的としたマトリクス処理29を設ける。再生系としてヘッドフォンを想定する場合は収音手段3、4によって収音された信号にクロストーク付加をすることを目的としたマトリクス処理28を設ける。
請求項(抜粋):
発音体からの音をステレオで収音する第1の収音手段と、前記発音体からの音の残響音をバイノーラル信号により収音する第2の収音手段と、スピーカ再生の場合に、上記第2の収音手段によって収音した信号のクロストークを補償する第1のマトリクス処理手段とを備えたことを特徴とする音響装置。
IPC (3件):
H04S 1/00 ,  H04R 3/12 ,  H04R 5/027
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭54-041101
  • 特開昭59-057596
  • 特開平4-090300

前のページに戻る