特許
J-GLOBAL ID:200903055438422450
離型剤塗布装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-250427
公開番号(公開出願番号):特開平9-090799
出願日: 1995年09月28日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 使用する用紙のサイズによって使い分ける離型剤剥離ローラの本数を二本で足りるようにする。【解決手段】 定着ローラ2の所望の部分のみに離型剤を塗布するために、大小二つのサイズに大分類された小サイズ用紙の中で最大用紙幅に対応する長さに定められた第一の離型剤塗布ローラ4と、大サイズとして分類された用紙の中で最大用紙幅に対応する領域のうち第一の離型剤塗布ローラ4の外側の領域に対応する長さに定められた二本の端部ローラ5,6を有する第二の離型剤塗布ローラ7とを設け、小サイズとして分類された用紙を使用するときは第一の離型剤塗布ローラ4のみを定着ローラ2に接触させ、大サイズとして分類された用紙を使用するときは第一及び第二の離型剤塗布ローラ4,7を定着ローラ2に接触させる。これにより、用紙の種類が二種類以上あっても、使い分ける離型剤塗布ローラ4,7を二本で済ませる。
請求項(抜粋):
大小二つのサイズに大分類された小サイズ用紙の中で最大用紙幅に対応する長さに定められた回転自在の第一の離型剤塗布ローラと、大サイズとして分類された用紙の中で最大用紙幅に対応する領域のうち前記第一の離型剤塗布ローラの外側の領域に対応する長さに定められた二本の端部ローラを有する第二の離型剤塗布ローラと、前記第一の離型剤塗布ローラと前記第二の離型剤塗布ローラとを定着ローラに対して独立的に接離自在に支持する支持機構と、小サイズとして分類された用紙を使用するときは前記第一の離型剤塗布ローラのみを前記定着ローラに接触させ大サイズとして分類された用紙を使用するときは前記第一及び第二の離型剤塗布ローラを前記定着ローラに接触させるように前記支持機構の動作を制御する駆動制御手段と、を備えたことを特徴とする離型剤塗布装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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定着装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-036537
出願人:株式会社リコー
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特開昭54-103051
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