特許
J-GLOBAL ID:200903055442883720

過給機付内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-364107
公開番号(公開出願番号):特開2007-162667
出願日: 2005年12月16日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
【課題】吸気冷却用の水噴射を行う場合に水分によるコンプレッサの損傷を防止する。【解決手段】過給機3のコンプレッサ5の下流側の吸気通路9に設けられた吸気絞り弁14と、コンプレッサ及び吸気絞り弁の間の吸気通路とコンプレッサ上流側の吸気通路とを連通するバイパス通路50と、バイパス通路を吸気絞り弁下流側の吸気通路内圧力に基づいて開閉するバイパス弁51と、コンプレッサ及び吸気絞り弁の間の吸気通路内に吸気冷却用の水を噴射する水噴射弁53と、バイパス通路内を流れる吸気中に含まれる水分を分離する気液分離器52とを備える過給機付内燃機関。吸気絞り弁の急閉直後、バイパス弁が開いて吸気がバイパス通路を通じてコンプレッサ上流側に戻されるとき、気液分離器によって吸気中の水滴分が分離される。従って吸気中の水滴分がコンプレッサ上流側に戻ってコンプレッサに付着し、コンプレッサを腐食、損傷させるのを防止できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
吸気通路内に設けられたコンプレッサにより吸気を過給する過給機と、 前記コンプレッサの下流側における前記吸気通路に設けられた吸気絞り弁と、 前記コンプレッサ及び前記吸気絞り弁の間における前記吸気通路と、前記コンプレッサの上流側における前記吸気通路とを連通するバイパス通路と、 該バイパス通路を、前記吸気絞り弁の下流側における前記吸気通路内の圧力に基づいて開閉するバイパス弁と、 前記コンプレッサ及び前記吸気絞り弁の間における前記吸気通路内に吸気冷却用の水を噴射する水噴射弁と、 前記バイパス通路に設けられ、該バイパス通路内を流れる吸気中に含まれる水分を分離する気液分離器と を備えたことを特徴とする過給機付内燃機関。
IPC (3件):
F02B 37/00 ,  F02B 47/02 ,  F02M 25/022
FI (5件):
F02B37/00 302Z ,  F02B47/02 ,  F02M25/02 J ,  F02M25/02 P ,  F02M25/02 S
Fターム (10件):
3G005DA00 ,  3G005EA04 ,  3G005EA16 ,  3G005FA13 ,  3G005GA02 ,  3G005GB17 ,  3G005GB18 ,  3G005GB19 ,  3G005HA00 ,  3G005HA13
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 容積形機関用の給気装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-035894   出願人:ワルトシラテクノロジーオサケユキチュアアクチボラゲット
  • 実開昭59-172227号公報

前のページに戻る