特許

J-GLOBAL ID：200903055442884050

色度成分と濁質成分とを同時に除去する方法

発明者： 久保田 昇 ,  小川 高史
出願人/特許権者： 旭化成工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-040022
公開番号（公開出願番号）：特開平11-235585
出願日： 1998年02月23日
公開日（公表日）： 1999年08月31日
要約：

【要約】【課題】 河川水や湖沼水等の、色度成分と濁質成分とを含む天然水から、飲料水にも利用可能な清澄かつ安全な水を高効率に得る方法を提供する。【解決手段】 色度成分および濁度成分を有する天然水を、イオン交換基を0.1mmol/g以上含み、孔径が1μm以下でかつβ-シクロデキストリンの透過率が10%以上である多孔性膜を用いて濾過する方法。【効果】 河川水や湖沼水等の、色度成分と濁質成分とを含む天然水から色度成分と濁質成分とを同時に除き、飲料水にも利用可能な清澄かつ安全な水を高効率に得ることができる。

請求項（抜粋）：

色度成分および濁度成分を有する天然水を、イオン交換基を0.1mmol/g以上有し、孔径が1μm以下でかつβ-シクロデキストリンの透過率が10%以上である多孔性膜を用いて濾過することを特徴とする、色度成分と濁度成分とを同時に除去する方法。

IPC (3件)：

C02F 1/44 ,  B01D 71/82 500 ,  C02F 1/58

FI (3件)：

C02F 1/44 H ,  B01D 71/82 500 ,  C02F 1/58 D